財布再考 - 憧れのHENRY BEGUELINがやってきた!

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あまりにも嬉しいのでエントリー(笑)誕生日プレゼントとして、悩みに悩んだ結果、「財布」をもらいました。

意外にも一部の方には好評をいただいている私のつたない愛着品紹介ですが、そのきっかけを与えてくれた@haTshさんに紹介していただいた松浦弥太郎氏著『日々の100』を読んで、一番ビックリしたのは、イタリアのハンドクラフトレザーメーカー「エンリーベグリン-HENRY BEGUELIN-」の財布が紹介されていたことです。実はエンリーベグリンは、ず〜っと前からいつか手にしたいと思っていた憧れのメーカーだったのです。人型のオミノという刺繍が施されている非常に美しい製品を完全手作業で職人さんが作るメーカーです。

『日々の100』で紹介されている良い財布の条件を少し長くなりますが引用します。
シンプルで、大きくて、上質で、しっかりとしていて、一歩下がったところから眺めてきれいと思うものがいい、と教えてくれた。(中略)お札の向きは必ず揃えること。できれば小銭入れは別に持つこと。ひとつの財布を二年以上使わないこと。(中略)最後に、これこそお金に不自由しない秘訣だ、とつぶやいた。
正直言って財布に頓着しなかった私なのですが、この文章を読んで、「そろそろ良い財布、一歩下がったところから眺めてきれいと思うもの、を持っていても良いのかもしれない。しかも紹介されているのは憧れのエンリーベグリン。偶然にも丁度、今の財布を使い始めて二年経つ。これは「持って良いよ」と時が教えてくれているのではないか?」と超勝手に自分に理由付けすることに成功しちゃいました。

今使っているCOMME ÇA DU MODE MENの財布は私が目指すウルトラライトな装備たる条件を全て満たしているナイスな財布だとは思います。(写真はコチラの記事にあります)しかし良い財布の条件は全く満たしていません。何しろ紙幣は三つ折りにしないと入りませんので、お金を大事にしているとは言えない感じがするのは否めません。そこで、『日々の100』の良い財布の条件を参考に理想の財布像を考え始めました。

長財布や二つ折り財布はウルトラライトを標榜する私としてはNGです。それ以外の選択肢として、要はカード入れに紙幣が入ればOKだよなぁと思いました。電子マネーが浸透しつつある中、今後は電子マネーとクレジットカードとお札で生活できるようになるはず。だったら、小さい小銭入れに鍵をドッキングさせておいてしばらく様子を見ることもできるなぁ。そんなことを考えて色々調べていると、何と!全く同じことを考えている人がいました!!ASCII.jp「T教授の「戦略的衝動買い」」というコーナーでエンリーベグリンのカード財布を紹介しているのです。そうそう、その通り!という内容!これぞ正に天恵!!

そして、今日、ついに辿り着いた結論がコレ。














メインはもちろん「エンリーベグリンのカード財布」これに紙幣数枚+カード5枚(PASMO・運転免許証・クレジットカード・T-CARD・病院のカード)を収納。

小銭入れは探しに探した結果、L.E.D BITESのB-9086に決定!










写真の通り、究極的に小さな小銭入れです。コイン10枚が限界(笑)でも生意気にコードバン革で作られてます。お見事!これにセキュリティーキーと家の鍵をぶら下げました。









エンリーベグリンは言うに及ばず、L.E.D BITESの小銭入れも一歩下がったところから見ても、コードバンが綺麗で小さいくせになかなか味があって可愛い。毎日が今までより少し気分良く過ごせそうです!

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