結婚して良い相手かどうかを見極めるHack

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大注目で大人気のブログ「Hacks for Creative Life!」のBeckさんがご結婚されたとのことで、「幸せな家庭を築くhackを編み出さねば・・」とTwitterでつぶやいておられました。

私は一応来年で結婚10年目に突入するくらいには添い遂げておりますので、20台の若者達から「kazumotoさん、奥さんと結婚する決心をした決め手はなんですか?」なんぞと相談を受けたりします。ここでそんな数々の悩める若人たちを救ってきた「結婚して良い相手かどうかを見極めるHack」を公開してみようと思います。

離婚原因の第一位を調べてみると、男性女性とも「性格の不一致」が一位のようです(参考はコチラ)。性格が合うか合わないかを事前に見極められれば少なくとも離婚することなく一生添い遂げることができそうです。
しかし性格って結婚する時は絶対合っていたはずなんですよ。じゃなきゃ結婚しようなんて思わないでしょう?でも「だんだんズレてくる」というのが問題だと私は考えています。ですので、以下のHackは後々大きな問題になりがちな「ズレの芽」を確認することに主眼を置いています。

Hack1:大型の家具屋でデートすべし

大塚家具などがベストだと思うのですが、安価なものから高価なものまで並べてあり、イロイロなインテリアのテーマが揃っているところが良いと思います。
なんで、家具屋なのか?理由は二つ。一つ目は金銭感覚が自分と近いかどうかがわかるから。自分が「高い!」と思う家具を相手は「安い!」と言ったり、その逆があったりして、大凡相手のモノに対する価値判断基準と自分の基準のギャップが見極められるのです。お金の基準が違うと後々トラブルの元になります。
二つ目はこれからずーっと一緒に暮らしていく以上、家の中の空間はお互いに納得してリラックスできる空間でないとトラブルの元になりがちです。自分はシックなインテリアが好きなのに、相手が思いっきり花柄大好きッ子だったりしたら絶対に合いません。いずれ衝突することになること請け合いです。
好きなモノと金銭感覚。この2つが家具屋でデートすることで把握出来ます。

Hack2:安い居酒屋レベルの店から高級店まで5段階くらいの店で食事をすべし

まず、安い居酒屋レベルであればみんなでワイワイというシーンが想定されます。ここで相手が男性であれ、女性であれ、大皿を自然と取り分けるようなタイプであれば合格点。気遣いができる人だったら結婚相手としては基本的に問題なしです。
しかしそれでも高級なお店に行けという理由は、居酒屋レベルではOKな人でも、高級店となると突然お店の人に「高額な料金を払っているんだからサービスされて当たり前だ」的な傲慢な態度を取る人がいるからです。サービスに感謝するという謙虚な姿勢がない人はNGです。この傲慢な態度を取るのが男性だった場合、相手の女性は結婚後、料理をしても洗濯をしても感謝してくれることはないでしょう。最後には「私はあなたのママじゃないの!」とキレること請け合いです。
また、食事の仕方にはその人の品みたいなものが現れます。すごい素敵な人でもまともにお箸が持てない人は多分、ご両親は良い顔をしないでしょうし、クチャクチャ音を立てて食べるなんざ、生理的に許せん!という事態にもなります。
最低でも懐石料理で和食のマナーとイタリアン(若しくはフレンチ)で洋食のマナーを計っておいてからご両親に紹介することをオススメします。
このように、いくつかのレベルのお店で食事をすることで、その人の人柄から素養まで見通すことができます。場にふさわしい装いができるかとかもね。

恋愛中はあばたもえくぼ状態ですが、結婚後は小さいことがだんだんと気になってくるものです。本気で結婚を考えているのであれば最低この2つのHackを実践されることをオススメします。まぁ小さな親切余計なお世話かもしれませんが、このHackを紹介した若人からは感謝こそされ、悪く言われたことはないので、おそらく間違いないHackだと思いますよ!

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