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仕事術が瓦解する原因とその対策法について

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「自分がやりたい仕事をやりたい」けれど「忙しくてできない」という人がいます。確かに発狂しそうなくらい忙しい時というのはあります。その処方箋として多くの仕事術を扱った書籍では、「大切なことだけにフォーカス」し、「どうでも良い仕事を減らすように」と書いてあります。「できればとっくにやってるわ!ボケ!」と悪態のひとつもつきたくなるアドバイスです。つまりはアドバイスになっていないのです。

例えばクレームなんてその最たるものです。「自分は売るのが仕事、クレームはサポートチームの仕事」という体制が整った恵まれた職場は別として、一般的に営業職の人がクレームというミサイルを撃ち込まれた場合、その火消し仕事がいきなり最優先事項になってしまいます。従ってそれまで手がけていた仕事はペンディングにせざるを得なくなるわけです。私はこれが仕事術の本に寄せられる問い「急な横入りがあって」とか「自分の意志ではどうしようもないことが多くて」とか「結局仕事術は上手く回らない」の正体だと思っています。このあらゆる仕事術のワークフローをいとも容易く貫通してくる弾道ミサイルのような仕事は基本的に防ぎようがないものです。当たり前ですね。クレームを予期しながら納品する営業マンなんていないでしょう(笑)しかし日頃の準備如何で、この突然飛来する弾道ミサイル仕事に対抗することは可能だと私は思っています。

私は仕事とは超大まかに3つに大別できると考えています。

  1. マニュアルどおりやれば良い仕事
  2. マニュアル化することができる仕事
  3. しばらくマニュアル化できない仕事

の3つです。恐らく多くの人が言う「やりたい仕事」とは3のことだと思います。1のマニュアル通りやるのは退屈だし嫌だというのは多くの人に理解していただける部分だと思います。(ただし、その仕事をやってくれる人が当然必要なのは肝に銘じておきましょうね)
落とし穴は2番です。マニュアル化して誰かにパスすれば良いのに、「俺がいないとこの仕事は回らないんだ」と自己陶酔に陥りやすい仕事だと思うのです。確かに「俺がいないと」というのは気持ちが良いものです。何か偉くなったような気がしますし、周りの人が頼ってきてくれるのは自己顕示欲を満たしてくれますからね。多くの人はココでその「上手くやれる気分の良い仕事」を「やりたい仕事」と勘違いしてしまっているのではないかと思います。自分が気分が良いことに乗じて、いつまでもマニュアル化せず、他人にパスしないから、突然飛来する弾道ミサイルのような仕事にテンヤワンヤして、結局上手くやっていたその仕事も崩壊してしまう。または上手くやっていたと考えていた仕事術も破綻してしまうのではないかと思うのです。

私は、あらゆる仕事は「誰もができるマニュアルに仕上げる」ことが最終工程であり、そのマニュアルが正真正銘の成果物ではないかと思っています。マニュアル化するというのは実に高度な能力と技術が要求される仕事です。当然メンドクサイと思いがちな作業でもあります。しかしミサイルが飛んできていないセーフティーゾーンにいる時にこそ、せっせと今の自分の仕事のマニュアルを作ることをオススメします。地味にコツコツとマニュアルを作って自分の代理を皆ができる体勢が整って初めて、正面から弾道ミサイルを迎撃することもでき、マニュアル化できない新しい仕事にチャレンジすることもできる状態になれるのです。つまりあらゆる仕事術が正常に機能し続けるためには、先に先に他人にパスしておく努力をする必要があるのです。あまりにも当たり前のことすぎて多くの仕事術では取り扱っていないだけなのかもしれませんが、ちょっと不親切と言えるかもしれませんね。こんなにでかい落とし穴を放置しているのですから。

今自分が誇らしく思っている仕事が、実は2番の仕事ではないか?とGTDのワークフローをお使いでしたら週次レビューの際に自分に問いかけてみる必要があると思います。

ストレスを上手に捌くコツー心の強さ≠硬さー

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スポーツニュースの解説では定番とも言える言い回しですが「精神的に強い・弱い」という言葉があります。オリンピックに出られるようなアスリートの精神が弱いとは、私にはとても思えないのですが、結果がふるわないと「精神的に弱い」と言われます。こう言われると、選手はきっともの凄く悔しいだろうなぁといつも思っています。もしくは、たまたまピンチヒッターで出た選手が2回連続でタイムリーヒットを打ったりすると「ここ一番という時に強い」と言われます。見えないところでもの凄い練習をしてきたはずなのに、たった一言で片付けられてしまうのです。素直に喜べないと思うんですよね。

この強い・弱いというのは、どうやらプレッシャーという「ストレス」に打ち勝れるか否かを意味しているようです。会社で仕事のプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、懸命に戦っていらっしゃる方も多いと思います。しかし素朴な疑問なのですが、果たして「ストレス」は打ち勝つ必要のあるものなのでしょうか?もしくは違った対応方法があるのでしょうか?

ストレス度合いには点数表があることをご存じでしょうか?有名どころですとアメリカのホームズ&レイによる「社会的再適応評価尺度表」というモノがあります。この基準によると、

  • 配偶者の死 ストレス度100%
  • 家族の死 ストレス度63%
  • 結婚 ストレス度50%
  • 失業 ストレス度47%
  • 退職 ストレス度45%
  • 友人の死 ストレス度37%
  • 借金やローンの抵当流れ ストレス度30%

などとなっています。どうでしょう?納得の行く数値でしたか?納得いこうといくまいと、医療現場では指針のひとつとして使われているようです。

しかし、このようにストレスを数値化することは、診察の目安としては役立つのでしょうが、それ以外には全く使えないものだと私は思っています。配偶者の死を例に考えると、夫婦二人三脚でいつも仲良く連れ添ってきたパートナーが死んでしまったら残された方のストレスはとても大きいものでしょう。しかし何十年も家庭内別居状態でパートナーが死んだとしても、先の人と同じストレス具合でしょうか?結構あっさりしたものかもしれませんよね。

また、自分が心底苦しく辛くふさぎ込んでいるときに、周囲の人から「ゴミ山で働く子どものことを考えてみろよ。それに比べたら幸せだろ?」とか、「生きているんだから、シッカリ生き抜かなきゃダメだ!」などと言われたらどう感じるでしょうか?結局、自分が辛かったら辛いのです。こう言われてもむしろ周囲に理解されないということが辛さに拍車をかける可能性があるだけですから、全く意味無しです。

ストレスの感じ方は、結局のところとっても主観的なものです。先の指標のような数字で説明されても、不幸の度合いを相対化されても、意味がないと思うのです。誰にとっても同じだけのストレスがかかることなんてものはありえないことですし、ストレスを溜めておける器の大きさも、お猪口サイズの人もいれば、ドラム缶サイズの人もいるわけで、個人差は非常に大きなものがあるはずです。

最近の雑誌やテレビではストレスはあって当たり前で、そのストレスには「打ち勝たねばならない」という論調が幅を利かせているように感じます。冒頭のスポーツニュースの言い回しなどは正にその一例でしょう。しかし別にいつも打ち勝つ必要があるものでもないと私は思っています。心の強さは硬さと同義ではないと思うのです。いつも剛の拳で突き進むのではなく、躱したり、流したり、しなやかに対応できる柔の拳で臨む方が良いと私は思っています。(北斗の拳のラオウとトキの違いみたいな感じですね)何故なら、剛の拳一辺倒では、自分の心がポキッと折れるのが先か、ストレスを粉砕できるのが先かの二択になります。私たちは常に様々なストレスにさらされていますから、確率的には心が折れる方が高いだろうと思うからです。

もし今、押し潰されそうなストレスを感じていて、どうやって「打ち勝とうか」と考えているようでしたら、少し発想の転換をしてみてはいかがでしょう。いつも打ち勝たねばならないと思うと余計に苦しくなります。何とか躱せないか?何とか避けられないか?まとめてではなくて、ちょっとずつ打ち返すことはできないか?そんな風にちょっと角度を変えて見ることが、ストレスを上手に捌けるようになるコツのひとつなのではないかと私は思います。

マインドハック研究会感想と、私のタスク管理について

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昨晩、佐々木正悟さん(@nokibaさん)主催の「マインドハック研究会」に参加してきました。今回のテーマは「先送り対策としてのタスクリスト」について。そもそも何でタスクリストなるものが必要で、どういう風に使っていけば心理的に楽になれて、且つゾーン状態にスポッと入るように仕向けられるのか?という内容で、とても勉強になりました。よくぞあれだけの数のツールを実戦で使われたものだと、ホントビックリしました。(^^;)

しかし・・・以前よりこのBLOGで書いていますが、私は基本的に「先送り」はしない人間です。それなのに、何故だか仕事もプライベートも破綻していません。さらにはゾーンスポットがでかいのか、結構簡単にゾーンに入れてしまいます。我ながら実に不思議です。丁度良い機会なので、私のタスク管理方法をちょっと書き留めて置きたいと思います。

○私はGTDのワークフローに則って仕事を回しています。これが大前提。

○そして、私のInboxは3カ所にあります。
 1.オフィスの3段トレイ最上段 
 2.自宅の3段トレイの最上段 
 3.Remember The Milk(RTM)の受信箱

○今期の私の仕事は3つのプロジェクトと2つのルーティンワークのみに絞り込みました。但しそれでも泣き付かれてしまう単発仕事というのはあります。これが仕事の背景。

やはり重要なのはRTMの運用方法です。1と2の場所に集まってきたモノに対して、いつ、どこで、どういうアクションを取るのか決めて入力し、保持しているのがRTMだからです。ここまで書くと「じゃぁ、コイツのRTMの受信箱には余程沢山の項目があるんだろう」と思われると思いますが、今RTMに入力してあるタスク、仕事のものは20個もありません。

何故かというと、RTMに入力する前に片付けてしまうタスクが大半だからです。「リアル一日一箱仕事術」を実戦している時に気づいたのですが、「一日に何個もやろうとするから箱から溢れる」のです。上記の仕事の背景の通り、仕事を絞り込んだ結果どういうことになったかと、こういうことができるようになりました。

月・・・Aプロジェクト
火・・・Bプロジェクト+ルーティン1(2h)
水・・・Cプロジェクト
木・・・Bプロジェクト(2h)+ルーティン2(4h)
金・・・辻褄合わせ

一日にやることを1つのプロジェクト"だけ"にしたわけです。シングルタスクというヤツです。とは言え飛び込み仕事を完全にはブロックしきれませんので、それに割いた時間を埋め合わせる時間として、金曜日に"辻褄合わせ"という予備時間を予め確保しておいて、今週進めなければいけないところまでは辻褄を合わせておけるという仕組みです。(木曜日は通院に2時間見ているので6時間しか働いていません)

また、3つのプロジェクトリストの直下にぶら下がっているのは要所だけです。要所タスクのノート欄に具体的なアクションを書き込んでいます。ですのでプロジェクト完了までの要所だけを俯瞰することができ、その要所を選択すれば、やる内容が見えるという仕掛けです。これは全部見えすぎると全体像と輪郭がわからなくなることを回避するためです。当然、要所Aを通過しないと、要所Bのタスクには手を付けられないという流れがありますので、要所毎に頭に番号を振って完了までの道程をわかるようにしています。〆切もノートに書いてしまっています。


こんなイメージです↓
例:プロジェクトA
 000_目標地点
 001_要所1・・・ノート欄に複数Actと〆切
 002_要所2・・・同上
 003_要所3・・・同上

例外的な飛び込み仕事の対応についてはひとつだけルールを決めてあります。それは10分以上かかった飛び込み単発仕事はRTMに必ず入力しておくというものです。何故かというと、次に同じものが来た時に時間の見積もりができるというのが1点。それとRTMのノートに手順や改善案などを書き込み、レファレンスも兼ねさせているというのが2点目。ノート欄を有効活用して、手順を思い出す手間を省き、再利用できるようにしているわけです。ちなみに、10分の根拠ですが、10分以下の時間だったらそれまで手がけていた仕事に楽に戻れますが、10分以上経つと仕事のリズムを取り戻すまでに時間がかかるからです。

そしてもう一工夫。RTMでは完了したタスクに対し「完了」ボタンを押すと消えて無くなってしまいます。これを表示させるには検索バーに「completedWithin:*」と入れると完了したタスクがズラっと全部表示されます。この検索をスマートリスト機能を使って、「Task_Archve」とでも名前を付けて保存しておけば、一気に「過去に終わった仕事」をズラズラっと並べて俯瞰することができます。これ地味ですがとっても便利です。

大体こんな感じで仕事を回しています。多分他の人と違う部分は、1日に1つのプロジェクトを進めることしかやらないと決めていることなのかもしれません。午前中にプロジェクトAの○○をやって、午後にプロジェクトBの××をやろうというような発想は止めています。「今日はプロジェクトAだけやる」と1日に1個だけ決め撃ちした方が、能率も上がりますし、ゾーンに入れる確率が断然上がると私は思っています。

ちなみにRTMですが、FireFoxのアドオンStylishとGreasemonkeyを使って、使い勝手を変えています。コチラのサイトに詳しい内容は書いてあるのでRTM使いの方はご覧下さい。丸々パクらせていただきました(笑)

思うに、ああ忘れてた・・・ということがないようにそのツールが信頼できること。入力は超楽にできること。良く行く場所に着いたらそのツールを見る癖を付けてしまうこと。この3つさえクリアしてれば良いのだと思います。何も高機能なツールを使うコトがタスク管理ではありません。
一番怖いのは、ツールを使っていること自体に満足してしまって、一向にタスクが処理できていないことです。ですから、身も蓋もない結論ですが、ちゃんとタスクが処理できて、一番使いやすいモノなら、何を使っていても良いのではないかと思います。あんまり肩肘張らずやりましょう(笑)

クリアファイルHack!!

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イキナリ告白ですが、私ホワイトボード大好き野郎でして、もうホワイトボードLoveな人なのです。ですから当然、自宅の書斎コーナーにもホワイトボードが欲しいのです!が、これまた当然お値段と場所の問題で却下されます。

何とかホワイトボードをと願い続けて幾星霜、漸く辿り着いたのは「クリアファイル」を使うということでした。そう、あの書類を挟んで入れておくクリアファイルです。あれの材質は大抵ポリプロピレン(PP)。PPであればホワイトボードマーカーで書いても消せるのです!!



 
こういう事!











簡易ホワイトボードの特徴は以下の通り。
1.軽量
2.安価
3.A3サイズまで対応可(短辺を切る)
4.何処でも広げられる
5.使い回せてeco!

透明なクリアファイルは白い紙を挟んで使うとGoodです!個人的にはグレーとかイエロー、もちろん白のクリアフォルダが見やすくてオススメです。消すときはティッシュでも指でもOKです。

使い終わったら、写真を撮ってEvernote行きでもOKですし、TurboScanなどのScanアプリを使って読み込んでもOKでしょう。コピーを取るときはもう一枚透明のクリアファイルを被せると、コピー機のガラス面を汚さずに済みます。

このHack、営業職の方は活用しがいがあると思います。コレは私の経験ですが、お客様先と面談していて、余りにも要求が複雑でメモしづらいという体験をした方は多いと思います。ぶっちゃっけ一番早くて確実なのは、お客様ご自身に書いてもらうことなのですが、ノートを出しても書いてくれないものです。しかし何故かクリアファイルとホワイトボードマーカーを渡すと「へぇ〜!書けるんだぁ!」と面白がって書いてくれるのです!これで何度救われたことか・・・。

何しろ軽量で身近にあって、場所も取らず、いつでも鞄に入っているような代物であるクリアファイルですが、短辺を切ったA3サイズ対応型を1枚用意しておくけば、それこそ居酒屋やカラオケボックスでブレインストーミングなんてことも可能です。もしもの為に、クリアファイルはホワイトボードにもなると覚えておいて損は無いと思いますヨ!

リアルで会う力〜名古屋ライフハック研究会感想〜

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4月17日の名古屋ライフハック研究会主催「ライトニングトーク練習会」に「Hacks for Creative Life!」のBeck1240さん(以下Beckさん)と弾丸遠征してきました!私は一泊しましたが、「お嫁さんを大事にする」をポリシーとしている(決して尻に引かれているワケじゃないらしいヨ)Beckさんは終電新幹線で帰って行かれました(若さってすごいね・・・)

いままでTwitterやBlogでの交流しかなかったLifehack界のゴッドファーザー@nijinochichiさん(Blog「IDEAS 4 LIFE」主宰)、そのゴッドファーザーを影で操る名参謀@shinrin
さん(Blog「Blog Forest」主宰)、先日Lifehacking.jpで行われたライフハック・ブログ賞で第一位をかっさらっていっただけに飽きたらず、流し目だけで女を落とすHackをあみ出したと巷で噂のイケメン@kosstyleさん(以下コウスケさん。言わずと知れた「KO'S STYLE」主宰)を始め、先般このブログでも引き合いに出させていただいた、結婚しちゃったら泣く男の数が全国津々浦々に増殖中のLifehack界切っての小悪魔アイドル深希さん(Blog「*ever blue*」主宰)やメガネの奥に覗く潤んだ眼差しを武器に秒殺で男を落とすと噂の@SENOBIDOUさん(Blog「せのび道」主宰)などなど、多才なメンバーとご一緒できて、とても楽しい時間を過ごすことができました。(注:女性2名の紹介文は私の勝手なイメージです)

LTも皆さん本当に上手く、やっつけで作ったスライドを適当トークでごまかした私のものとは作りが違いました(^^;)ホント手抜きでゴメンナサイゴメンナサイ。特にゴッドファーザー@nijinochichiさんのトークはホントにお見事。最後のオチ?に向けての話しの展開方法はとても勉強になりました。さらにシゴタノ!主宰の大橋悦夫さんをして「詐欺の手口みたいで良かったよ」というホメ言葉(?)をいただいたというイケメンコウスケさんのLTも5分という短時間でもワークを突っ込むことができるという目から鱗のテクを教わって、コレに磨きをかけたら、一瞬で会議の主導権をかっさらっていくようなテクニックに昇華させられそうだと感じました。他にも、@SENOBIDOUさんのLTもよ〜く練り込まれた笑いは最高に面白かったですし、@yuttyさんの図書館ハックも参考になりましたし、(次は国会図書館Hackをお願いします)イラストレーター@kou2bさん(Blog「妖艶美女の描き方」は必見)の意地でも最後はエロに持って行く姿勢が最高でしたww(今後は「メンドクサイから脱がしちゃえ」が流行りそうですなww)いや〜とにかく短時間に集中的に勉強できて本当に参考になりました。即実践可能なものは、早速明日から取り組もうと思います。紹介しだしたらとまらないのでこの辺で(他の方々スミマセン)

今回心底よっくわかったのは、やっぱりリアルで会うというのは凄いなということ。そしてそんな繋がりを作るBLOGとTwitterって凄いなぁというのが実感です。もし私がBLOGを書いていなかったらきっと出会えなかったでしょうし、Twitterがなかったら名古屋まで行こうなんて話しにはならなかったと思います。また、求心力のあるBLOGLifehacking.jpで@mehoriさんがライフハック・ブログ賞を開催してくれたおかげで、外野がこれだけ盛り上がれたわけですから、BLOGの力はやっぱり侮れないと思います。これはホントにスゴイことです。

ビジネスの世界ではFace To Faceは最低限で、あとはネットを使えばいいじゃんという風潮が強いですが、やっぱり実際に会ってみると世界が一気に大きく変わります。コミュニケーションの根幹はやっぱりFace To Faceだなとしみじみ思いました。例えば・・・@nijinochichiさんや@shinrin
さんはもうTwitterやBLOGの通り、人生を楽しむというオーラが全身から出ていて、その姿勢には圧倒されました。こういう人がお父さんだったらどんなに幸せだろうと思わずにはいられません。コウスケさんはTwitterのアイコンのイメージを完全に裏切ってくれました(笑)イケメンとは聞いていましたが、なんだあれ?反則でしょ?レッドカードです。レッドカードですよ!みなさん!アイコンに騙されてはいけません!っとまぁそれはともかく、コウスケさんも「楽しみながらLifehackを見つける姿勢」がにじみ出ていて、会えて本当に刺激的でした。でもあのイケメンがサラッとLifehackを量産しているのかと思うとちょいとジェラシーですな。東のイケメンBeckさんに期待しようww。さらにさらに、懇親会からご参加いただいた@stiloさんともお会いできてホント良かった!年下なのに「兄貴」と呼びたくなるあのオーラは一体何なんだ?

とにかく名古屋ライフハック研究会に参加されている方々は皆さんとても素敵です。みんな陽気でいつも笑顔で、苦しいことがあっても(なくても)とにかく人生楽しく行こうぜ!というオーラを発している人ばかりで、何というか刺激を受けたのはもちろんですが、元気をもらいました!本当にありがとうございます。TwitterやBlogを読んでいて「この人はどういう人なんだろうな?」と思っても実際に会うのはなかなか難しいですよね。それなのに、忙しい仕事の合間を縫って、楽しみながらこのような研究会を続け、実際に会う場を作り続けている名古屋ライフハック研究会のみなさんの姿勢には本当に感激しました。

さて、となると、「東京(近郊)ライフハック研究会」は立ち上がるのか?という話しになるわけですが、名古屋帰りに、Beckさんが声をかけられていた「iPhone&Macで遊ぼう会?〜BeckさんのMac自慢大会〜」に参加してきましたが、どうやらBeckさんや@kaitafjさん、@drakontiaさんや、@matubizさんや@Sayobsさんが中心となって立ち上がる可能性はありそうです<と勝手に煽ってみるww(私は参謀役なので表には出ませんよ。あしからず。) 

実際に会って会話するだけで、メールやネットでのやり取りの何倍もの勉強量になるということを学べたことが今回最大の収穫ではないかと思います。というより会わないと勉強できないことが多いと言うべきでしょうか?とにかく今回、体調悪くても強行して行って本当に良かったです。

名古屋でお世話になった皆様、ありがとうございました!

裁断した本の閲覧性公開!&裁断して気がついたこと

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先般のエントリーで、ヤフオクで落札した裁断機を使って、どんな風に本が切れるものなのか、動画でご紹介いたしました。

やはり「裁断した後、どうやって見えるの?閲覧性はどう?」というお声を多くいただきましたので、実際取り込んだ幾つかの本をiPhoneで表示させた場合、どんな感じになるのかまずご紹介します!使用したアプリは「GoodReader」です。

読み込む際のPoint!付箋を貼っていた箇所は、事前にそのページやその文章の上に「☆」みたいに、何か印を別途書き加えて置いた方が良いです。付箋があるとジャムる可能性が上がってしまいます。それと糊がちゃんと剥がれているかペラペラ捲ってチェックする作業は絶対必要です。2枚読み込みしてしまってジャムるという場合がありますので、コレは念入りに!

例1:『ユダヤ人大富豪の教え コミック版』
画質自動/圧縮率自動

マンガはこれくらいコマ割の少ないモノであれば、ストレスなく読めます。Macで読むのも、全く苦になりません。というか、文庫版より読みやすいんではないかとすら思います。

画質ノーマル(300dpi相当)/圧縮率4
○通常表示
そのまま表示させると、さすがに文字が小さくなります。その為、上下左右の余白を無くするようにピンチアウトすると、グッと読みやすくなります。下記参照。

○少しピンチアウトした表示
これくらいになれば、iPhoneの画面の上下に文章がフルに表示されますので、視認性に問題はなくなりますね。

画質ノーマル(カラー150dpi相当/圧縮率3)
これは、ピンチアウト無しの画面。フレームワーク図をザッとみたいだけなら、これでもOKだと思います。横書きの本はiPhoneも横にして表示させるとグッと読みやすくなります。

いかがでしょう?イメージは掴んでいただけましたでしょうか?さして画質を上げずとも文章を読む分には支障はありません。ただし、本の中で使われている写真は黒々としたものになりますので、書籍の中の写真を重視される方は、画質を上げた方が良いと思います。

ざっと数えて、約600冊程度所有していた内、100冊ほどを裁断しましたが、裁断していく過程で、保持する・データ化する・売るの3つの選択肢の判断基準のようなモノが見えてきましたのでそれも記しておきます。

A.裁断すべきではない本
自分にとって本という姿形で所有しておきたい書籍。私で言えば『ウォールデン 森の生活』や『情報ダイエット仕事術』『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』などが相当します。パラパラやることで気づきが得られる本は裁断しない方が良いと思います。もう一冊買うという手はありますが(笑)それと「写真」に意味がある本。画集などですが、これは画質をスーパーファインで読み込んでも質感が異なってしまいますのでやらない方が良いでしょう。

B.裁断すべき本
手元で参照したい本(上記の『最強フレームワーク100』等)や、付箋が張ったまま塩漬けになっている本、ドッグイヤーはしてあるけど最近、見返していない本。これらはiPhoneがあればいつでもすぐに読み返すことができるようになります。スキマ時間を活性化することもできるでしょうし、仕事で役立つことも多いでしょう。こういうのはバッサリ行くべきだと思います。

C.裁断すらしたくない本
意外なことに、読み返すことは2度とないと即断できるもの。すでにメモは取り尽くしたもの。既に情報が古すぎるものが結構出てきました。裁断する前に「これはもう一度読み返したいか?意味があるか?」という問うことが重要かもしれません。読み込んでももう2度と読まないのであれば、データで残しても意味はゼロなのに変わりはありません。これらはBOOKOFF行きが妥当でしょう。単純に本棚の整理をしていただけだと、そういう問いはせず、並べ替えで終わってしまうことも多いですが、本棚の奥の方にはこんな本も眠っていそうです。何でもかんでも裁断すれば良いというものでもなさそうだというのが、今回最大の発見と言えるかも知れません。

D.OCRをかける本とかけない本
自分にとってリファレンス的な役目をしてくれる本はOCRをかける意味があると思いますが、それ以外はなくても良い気がしました。私見ですが、大凡どの本のどのあたりに何が書いてあったかは検討がつきます。むしろザーッと読み直しているときに「あ!」と思えるフレーズに出会えたりする方が面白いと思うので、「検索するだろう本」以外はOCRをかけずに読み込むだけにしました。(時間も多少かかるし・・・)

E.サイズについて
EVERNOTEに上げたいのであれば、絶対条件として25MB以下にしなければなりません。が、『効率が10倍アップする新・知的生産術』で22.6MB。『最強フレームワーク100』はカラーで読み込んでいるので38MB、『ユダヤ人大富豪の教え』に至っては自動設定のままだったので、60.7MBにもなりました。PDFを後で分断してEVERNOTEに入れるという作業が必要そうです。が・・・あまりEVERNOTEに入れる必要もないかなぁ・・・と思います。Dropboxを仮想書庫として使う方が良いのではないか、いつでも読みたいものはGoodReaderに入れておくというスタイルで良いのかなと思います。

ざっと、気づいたところはこんなものです。裁断機を手にするまで「本は大切にしなさい」と育てられた身としては、「本を裁断するなんざ鬼畜生の所行だ」なんて思ってましたが(笑)実際、裁断して読み込んでみて、コレはなんと便利な方法か!と考えを改めました。多分、私が持っている本を全て裁断して読み込んでも、USBメモリ1本に収まってしまうでしょう。考えたら凄いことですよね。しかもいつでもどこでもGoodReaderやDropboxを使って自分の書庫にアクセスできるなんて!!

しかも・・・今はiPhoneの小さい画面で読むしか出先では手段がありませんが、iPadが出たら・・・スッゴイ読みやすくなると思うんですよ。文庫の文字の小さいヤツなんて、絶対文庫で読むより読みやすくなるでしょう。まだiPadに触れたわけではありませんから、断言はできませんが、もしイメージ通りの動きをしてくれるものであれば、書籍の電子化の可能性はまだまだ無限に広がりそうだと感じました!!

お待たせ!裁断機デモンストレーション!

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全国の裁断機に興味津々の皆様、大変長らくお待たせしました(?)つい先ほどヤフオクで落札した裁断機が届きましたので、早速バッサリ裁断する一部始終を動画に撮りました!

コンデジの動画撮影機能で撮っているので画質は荒いですし音声もボロボロですが、その辺はご容赦ください。

ついでに栄えある生け贄第1号に『整理HACKS』を選んだつもりが、カバーをかけ間違えていて、実際にぶったぎったのは『TIME HACKS』でした。いつもカバーを外して読むので・・・まぁこんなこともあるかなと(^^;)



尚、ScanSnapでOCRをかけずに読み込むと、読み込み自体はものの5分かからずに完了しました。

明日のEvernoteイベントに参加しますので、今、読み込んだファイルをiPhoneに入れておきます。読み込んだ後がどうなのか気になる方は、イベント会場でお声かけ下さい!
ご参考になれば幸いです!さ〜て次の獲物は・・・ヒッヒッヒ

EVERNOTEをScrivenerの代わりに使うアイデア

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Lifehacking.jpの@mehoriさん、シゴタノ!の@shigotanoさん、ライフハック心理学の@nokibaさんという日本屈指のLifehacker3人という超豪華執筆陣による、『EVERNOTEハンドブック』が電子媒体として出版される(これって日本初ですよね!?スゴイ!)ということで、それに便乗して、今回はEvernoteを仕事で使う方法を扱って見ようと思います。

Macには、@mehoriさんをして「物書きをする人の楽園」とまで言わしめた、べた褒め状態のスーパーエディタ「Scrivener」というソフトウェアがあります。多機能も多機能、物書きにはたまらない機能満載のソフトです。

が!非常に悔しいことにWindows版がありません。自宅ではScrivenerを使っているので、その便利さがわかるだけに余計歯がゆいところです。

そして、何の巡り会わせか、はたまた嫌がらせか、丁度、仕事でとても体系だったマニュアルを作成する業務が振ってきてしまい、目下、大量の資料(紙・データ両方)に埋もれている状況なのです。大量の文章を書いて、それを体系だって纏めないといけないという、まさにScrivenerがあれば!と思わずにはいられない有様です。

しかし当社にはWindowsしかない…何とかWindowsでお金をかけず(ココ重要)、このカオスな状態を打破する、擬似Scrivener、若しくはアイデアプロセッサはないものか?と思案した結果、Evernoteをあれこれイジって、擬似Scrivener的に何とか機能させられることがわかったので、ご紹介します。

アイデアプロセッサとしてWindowsではIdeaTreeなどが有名ですので、基本構造はコイツをパクリます。アイデアプロセッサの肝は「ツリー構造の作成とそれに対応するテキストの作成」ができることです。まずはEvernoteで他のノートブックと隔離する為、専用のノートブックひとつ作ります。次に、Evernoteでツリー構造を実現する為に、階層化できる「タグ」を使います。下記のようなイメージです。

例[●●マニュアル]←ノートブックの名前
  倉庫 ←必要そうな資料をぶち込む場所
  第1階層(基本方針)
   001_文書番号KZS-000
   002_文書番号KZS-002
  第2階層(全体フロー)
   001_文書番号KZS2-001
   002_文書番号KZS2-002

という感じに、[●●マニュアル]という親タブを作り、その下に、子タグを階層化させていくわけです。タグを階層化するだけなのですが、すでにEvernoteをエディタとして使ったことがある方はご存知の通り、Evernoteは、PDFだろうと、写真だろうと、音声だろうと、ノートに貼り付けておけますので、いちいちフォルダや他のアプリケーションを、あっち開いて、こっち開いてとやらなくて済みます。これだけでも作業効率が上がります。

念のためいつか使うかも知れない資料を入れておける格納庫として「倉庫」というタグを作り、現時点では不明なノートをタグ分けしておきます。これでEvernoteを立ち上げて、先に作ったノートブックを開くだけで、ツリー構造となったタグを横目で見つつ、今、全体のどこの原稿を書いているのか一目瞭然となり、筆の迷走を避けることができます。

また、Evernoteのサムネイルビュー機能が、Scrivenerでいう「コルクボード」機能の役目もかろうじてまかなうことができます。親タグを必ずノートに入れておくことで、子タグ全部のサムネイルをみることができます。順序の入れ替えはできませんが、これはノートの先頭に番号を振ったりして解決可能なのかもしれません。

「フルスクリーン機能」はノートを右クリックし、「新たな別のウィンドウを開く」を選択して最大化することで、代用できると自分に言い聞かせることで解決させました(笑)

さすがに相手がScrivenerでは互角に太刀打ちとまではとてもとても行きませんが、それでもEvernoteの多機能っぷりは、単なる収集ツールとしてではなく、アイデアプロセッサの代用という、かなり高度なことまでやってのけることができることがわかりました。少なくとも、私はEvernoteを本気で使い出してから、EmEditor等のエディタは殆ど使わなくなりましたし、Wordも本当に必要なときしか使わなくなりました。仕事で書く必要がある文章の7割までが、Evernoteで下書きしています。残り3割はメールですね。ExcelとPowerPointは別枠。これはEvernoteで作るというわけには、さすがにいきませんからねぇ(^^;)

Evernoteは情報をストックしておくツールとしか考えていなかった方は、是非、Evernoteをエディタとして、編集ツールとして、アクティブに使い倒すことにチャレンジしてもらいたいと思います。

テキストエディタとしても結構優秀です。何しろ同期してくれるので、情報が散逸しませんし、「続きが書きたいときにすぐ書ける」という自由、アイデアをモノにするチャンスを飛躍的に伸ばしてくれると思います。既に愛用のエディタは皆さんお有りだと思いますが、是非Evernoteもエディタとして試してみて、Evernoteの底力を引き出してはいかがでしょうか?
どこでも続きが書きたいときに書けるという経験をすると、一気に何かを書きたくなると思いますよ!

我流マインドハック-鬱という足枷を断ち切る最後のひと振り-

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先般、プチマインドハック!落ち込んだ時には"バネ思考"!という記事を書きました。記事のコメント欄でShinyaさんより、「ドッカーンと上がったあと、そのままドーンと疲れるケースがあるからお互い気をつけましょうね」という暖かいコメントをいただだきました。ありがとうございます。そこで今回は、2回目の復職から1年4ヶ月が経ち、若干不安定ながらも、今もちゃんと働き続けられている間に見つけた、どっかーんと上がった後、どーんと落ちない為のマインドハックを扱います。

私は医師ではありませんし、学術的な裏付けはありません。ご注意ください!

とはいっても、非常に単純な話しなんですが・・・どっかーんと上がった後は「病気のことを考えない」これだけです。
いやいや、気が触れたわけではありません。本気で言っています。

この病気のタチの悪さはずーっとこのブログで書き続けている通りです。しかし「病 は気から」という有名な言葉がありますよね。この言葉は本当か?と疑ったことはありませんか?今なら実験できると思ったので、「実際に病気だと診断されている」状態でも、気持ちでは病気ではないと反抗し続けていたら良くなるのか?という実験を私の視点からのメモ、家内にもメモをお願いし、どう推移するのか観察していました。あくまで個人的な視点(+家内の多少客観的な視点)に基づきますが、お互いのメモを付け合わせると「病は気から」はどうやらそれなりに本当のようです。気分の浮き沈みが私のメモと家内のメモが一致したこと、その日何が起こったかを振り返ると、良いことがあった日は概ね上々。キツイ仕事があっても病気と思わなければ踏ん張れる。駄目なときは殆どが「病気だから」と一回でも思ってしまった日でした。つまり「私は鬱病だ」と思わなければ、意外に何とか踏みとどまれるのです!

では、なぜ気分が普通の人の水準まで上がった後、そこから落ちてしまうことがあるのか?2回目の休職前の日記を見ていて、ひとつの傾向に気づきました。どうやら、仕事を任された時、面識のない人に会わなければならないとき等々、「鬱病であることを避ける口実に使っている」傾向があるようなのです。つまり「仕事を任されるのは嬉しい、”でも”自分は鬱病だから・・・」とか「会わなきゃいけないのはわかる”けど”、鬱病だから・・・」と考えている節があるのです。

ですから、どっかーんと上がった後、もう「鬱だ」とは考えず、多少具合が悪い程度だったら"風邪だと決めつける"、お腹が痛ければ"市販の胃薬で治る"と信じる、頭痛が酷ければ"バファリンで治る"と信じるetc・・・、鬱を水戸黄門の印籠のように使えないようにするというのが私が見つけ出した再度墜落しないための我流Hackです。

普通の人だってお腹が痛かったり、頭痛がしたり、少し熱っぽかったりくらいはあって当然。それなのに「鬱」という印籠を持ち出すことで、過剰な理由付けを行い、自分に不利な状況を回避する”逃げ口上”に使ってしまうことが続くと、本当に墜落して、また鬱になるのではないかと私は考えています。

どっかーんと上がったら、今まで無理だった「楽天的に考える」ことが多少はできるはずです。多少の体調不良、多少の困難、不安なのは痛いほど良く分かりますが、「鬱」を持ち出すのは止めてみることを提案します。「ちょっと頭痛いけど、痛み止め飲んだから大丈夫!今の俺(私)ならできる!」「復帰早々難しい仕事だけど・・・今の俺(私)ならできる!」と根拠はなくても良いからポジティブに考えるクセを付けちゃいましょう。いつもはポジティブシンキングに懐疑的な立場の私ですが、再度鬱に落ちない為に使えると思うので、今回ばかりはポジティブシンキングを支持します!いっそのこと極端に「今は動けるんだから、いっちょ俺の(私の)スゴサを見せつけてやろうじゃないか!」くらいの考え方でも良いのかもしれません。

実際に行うとなると、シンドイことは百も承知ですが、鬱病という足枷を断ち切る斧の最後のひと振りは、こうした「根拠がないくらいポジティブな考え方」、「その考え方を持ち続ける習慣」なのかもしれないと私は思っています。まだ私も闘病中です。寛解には至っていません。気持ちの上下もまだまだあります。特にクスリが切れると覿面です。しかし、少なくとも仕事に「鬱」を持ち込むのは止めるように心がけ、足枷を断ち切る最後のひと振りの時の為に、斧の刃を研いでいるんだと思うようにしています!!

怒りの本質を知れば百戦危うからず!

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昨晩、ライフハック心理学主宰の佐々木正悟さん(@nokiba さん)のセミナーに参加してきました。今回のテーマは「怒りと喜びのコミュニケーション心理学」。鬱病後、とにかく人付き合いが苦手になってしまったこと、仕事をしていく、生きていく以上、他人と接しない生き方はあり得ませんので、「人は何故怒るのか?」「怒れない場合はどうなるのか」を知っておく必要があると思い、参加してきました。

まず、私は怒りをどう表現するかということを書いておくと、普段、会社で怒るということはほぼありません。基本的にはあまりにも会社のルールを逸脱した行為に対しては、役職の上下関係なく、感情的にではなく、論理的に間違っていることを指摘することはあります。大抵はここで問題は打開できるのですが、これに懲りず何回も同じ間違いをしてこちらが迷惑を被った場合のみ、「全力で相手を潰しにかかります」つまり一回私が本気で怒ると歯止めがかからないことは、本人も承知なので、なるべく怒らないように心がけてはいます。家庭内では、怒る時が無いと言えば嘘になりますが、さすがに家内を潰すようなことはないのでww 今のところ致命傷には至っていません。家内がどう思っているのかはわかりませんが(^^;)

まず意外だったのは「怒り」とは同種間でのみ起こる、"コミュニケーション機能"であると言う点。何かを相手に伝えて、結果を得るのがコミュニケーションですから、怒りを相手にぶつけて、結果を得るというのは立派なコミュニケーションだというわけです。言われてなるほどと思いました。コミュニケーションであれば、喧嘩をして仲良くなるというケースはあるのも納得です。
また人には固有の「自分中心のルール」があるということ。私はこれは剣術でいうところの"間合い"に相当するとイメージしました。この剣の間合いという結界に対し、外部から何らかの刺激が加わる、すると自分ルール=結界に衝撃波が走る。この刺激は故意か否かを判断した上で、結界に波紋を及ぼした相手に対し、態度を選ばねばならないわけです。

卑近な例で言うと、電車で足を踏まれた。これが故意だったら「おい!こら!」となるでしょうし、満員電車でしょうがなさそうなら我慢するでしょうし、相手がヤクザ屋さんみたいだったら黙るでしょうww。そういうわけで、選べる態度は約3つ。

  1. 対象を攻撃する。
  2. 自分ルールの方を変えてかわす。
  3. ルールを変えず対象を無視することですり抜ける。

1はわかりやすい。故意に間合いに入ってきから反撃するだけです。先の例では「こら!」ってヤツですね。
2は、斬り付けられてもなお、自分の位置を変えて躱すイメージ。先の例では「満員だから」と我慢する。
3は、間合いに入っていて何をされようと、無視を決め込む。先の例では「ヤバそうだから」無視。


しかし、2と3は確実にこちらが傷を負います。その傷が溜まりに溜まって、外に向けて爆発する場合もあれば、「置き換え」という心理用語があるそうで、例えばより弱者である子供を蹴飛ばすなどの怒りのすり替えに走ることもあるとのこと。さらには内に怒りが沈殿した結果、最後には自分ルールが何も通らないことに自分がキレてしまい、俗に言う頭が真っ白という状態になるということです。

さて、私です。通常は3なんだと思うんです。傷は最小限に抑えますが、怒っている人と正面から激突しても、しょうがないと思うので、適当に相づちを打って、無視を決め込みます。ただし「無視」をするということは反応がないワケですから、余計相手の怒りの火に油を注ぐことになることがあるのが難点です。私は「もーツンデレなんだからぁ」と思うようにしています(元ネタは@mehoriさんから教わりました(笑))

しかし余程こちらに非がない限り2の自分のルールを変えるというのは止めるようにしています。何故かと言えば、それは結局、自分の内に割り切れないものがくすぶり続けるから。病気になるまで八方美人と揶揄されるまでに良い人を演じていましたが、これは常に2をとり続けていたからだと思うのです。私は、良い人を止めたことにより、楽になれましたから、余程メンタルに自信のあるタフな人でない限り、2はオススメしません。ヘタすれば鬱まっしぐらになる可能性が高いと思います。

では、1はどうなのか?個人的には理があれば1も止むなしと思います。というよりも適度に1の態度を選んでいないと、自分が持たないと思うのです。程度の問題は有ると思います。私みたいに「全力で潰しにかかる」というのはやり過ぎでしょう(反省・・・)あくまでも自分の死守すべき点(これは他人からみたらくだらないことかもしれませんし、現実のルールとは関係なしかもしれません)が侵害されたら、ちゃんと怒るべきだろうと思います。対象を適切にほどよく怒ることがポイントです。過剰でも弱すぎても行けないということですが、これは難しいテクニックですね。

では適度に怒る為にはどうすればよいのか?それは、怒る前に「怒るほどのことか?」と問うこと。目的は状況の打開ですから、「怒ることによって状況が打開できるイメージがもてれば」怒って良いのだと思います。

いつも怒りまくるのも、いつも黙りこくってしまうのも少々病的です。相手の心の間合い=相手の自分ルールを見つけて、何故怒っているのかを把握できれば適切に怒るポイントが見つかるとのことでした。

全体を通しての感想としては、怒りについて知ることは相手を知ることに通じるのではないかと思いました。何故怒られているのに、反応せず黙りこくってしまう人がいるのか?何でこんな些細なことでキレるのか?何故これだけ言っているのにヘラヘラしていられるのか?結構日常で他人の仕草に違和感を覚えることはあると思いますが、それらはその人が怒りをどう表現しているのかの違いだけなのだろうと思いました。特殊で強固な自分ルールを持っている人もいるそうですが、それも、日頃から良く相手を観察していれば、いざというとき適切な対処が取れると思います。

必要なのは我慢する忍耐力ではなく、己を知り、相手を知ることによって、円滑で上手なコミュニケーションを取ることだと思います。対人関係のストレスほど強いストレスは無いと思いますので、無駄に怒る必要はないですが、「ほどほどに怒っておく」ことが結局は、自分のガス抜きにもなり、心の平穏を守る為にも必要なことなのだろうと思います。

最後に、@oilshopさんの事例発表があったのですが、「コミュニケーションは練習で上達する」という一言はとても心強く思いました。少しコミュニケーションに関する書籍を読んでみよう、練習してみようと思いました。

※Lifehacking.jp 主催の【ライフハックブログ賞】の投票が、あと2日、24日(水)の23:59まで延長されました!掟破りのルール変更(笑)こういうことをサラッとやってのけるから、@mehori さんってスキさ(^^)/
詳細は ライフハックブログ 賞、あと48時間延長。あと告知と告知! にて!
これまでは一度に投票できるブログの数が3つまでだったのが、7つまでに増えています。
ノミネートされているブログ巡りを楽しむと共に、是非、本ブログへの応援票もポチっと!宜しくお願いいたします!!

EvernoteやDropbox、現在愛用中のサービス一覧

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Evernote・Dropbox・Flickr!・FacebookにTwitterに4SQ・GoogleBuzz等々・・・次々出現する便利なサービスたち。大した知識もないくせに、流行り物好きな私としては、当然知ったらすぐ登録はするものの、イマイチ活用し切れていないサービスもあれば、もうとても手放せない、無くなったら困る、「1軍登録」しているサービスもあります。本当に次から次に魅力的な製品、魅力的なサービスが出るので、だんだん自分でも把握しきれなくなってきた感じが否めなくなりました。

本日は、そんな事情から、どんなサービスを使っているのか、ちょっとに図式化してみたので、各サービスをどんな風に使っているのかご紹介したいと思います。



[使用環境]
会社はLet'snote(WinXP)・自宅はMacbook・そしてiPhone3GS


[1軍登録のサービス]
■Input系1軍・・・Gmail・GoogleReader・Twitter
■集約系1軍・・・Evernote・Dropbox・Posterous・Flikr・Amazon・メディアマーカー・Youtube
■Output系1軍…Blogger・Mindmister
■お楽しみ系1軍…Youtube・Foursquare(書き忘れた...) 


[集約系サービスの使い分け]
●Evernote…Webクリップから、気になったもの、雑多なメモまで何でも集約。日々の気分の記録、集中力の持続時間の記録、クスリの内容など、病気のメモはもちろん、所有品の蘊蓄なんぞも入れてます。仕事の情報は少しだけにしてます (一回まとめて記事にしたいなぁ。)
●Dropbox…主にMicrosoftOfficeで作成された仕事のファイルを集約。こっちはほぼ仕事用。
●Posterous…気に入った動画を集約。ちなみに超気に入った動画はDLするようにしてます(出来ないのも有るけど)
●Flickr…プライベートの写真関係は全部ココ。
 ※BloggerはPicasaに写真をUPして表示するので、ブログ記事に使われているのはPicasaにあります。
●Amazon…欲しいものリストの集約地として使用中。ポチッとするだけなので、面倒が無くて良い。
●メディアマーカー…まだまだ使い込めていないけど、蔵書を徐々に登録していく予定。有料版だったとしても使いたいサービスです。

●Youtube・・・愛犬の動画なんぞがあるので、今後UPしていく予定。

[2軍登録のサービス(点線で囲ってるもの)]
■はてブ・・・いじってるけど、どうも理解できず苦戦中。
■Facebook・・・SNSサービスはコイツに集約しようと画策中。何しろ世界一らしいしね。mixiはもう撤退かなぁ。

■Cliqset・・・TwitterのつぶやきとかをEvernoteに集約できるというので最近登録。試用中。
■feedmyinbox・・・GoogleReaderでスターをつけたものをまとめてEvernoteに集めてくれるので便利。1軍昇格間近なサービスだけど、もうちょっと使ってみないと判断つかない点もあり。
■Dailymotion・・・Youtubeにはない動画があるので、たまに使う程度。DLしたいのがあるけどやり方が良くわかんない…(^^;)
■Googleのサービス全般・・・まだ全然使い切れてない...Google様からしたらお前が2軍扱いだって言われそうww
精進せねば!

図に書き忘れましたが重要なのが『Remember the milk』これはもう必須サービスです。ちょっとしたタスク管理より、長期タスクの管理に向いているんじゃないか?と最近思い始めているので、もうちょっと使いこなせるようになったらまとめてみたいとは考えています。

この他にもFriendFeedとか色々あるけれど、ひとまずこんな所かな?情報収集の部分をもうちょっと拡大したいのと、音楽ファイルを預けるのは何処が良いのか迷っています。別に会社で聞ける必要はないので、Dropboxというのは避けたいし、Sugursyncは同期が遅いって聞くし・・・何か旬なサービス、便利なサービスがあったら是非教えてください!

☆Lifehacking.jpで絶賛開催中の【ライフハックブログ賞】 ですが、いよいよ〆切が近づいてきました。本当にありがたいことにこのブログ、かなり上位へ食い込んでおります。ホントに嬉しいことですし、応援してくださる皆様には心から感謝です!ありがとうございます!引き続き応援いただけますよう宜しくお願いいたします。もしよろしければ、 Lifehacking.jp 右サイドのノミネート一覧からこのブログのボタンを、ポチッと!お願いしますm(_ _)m

『菜根譚』に見る『減らす技術』の源流

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『菜根譚』という書物をご存じでしょうか?中国明代末期、洪自誠(別名:洪応明、還初道人)が書いた随筆集です。前集222項、後集135項からなる書物なのですが、日本では禅僧の間で愛読され、今では漫画版まで出ているのでご存知の方も多いことと思われます。

特に後集2項の『不如省事(事を省くにしかず)』の部分がつとに有名で、政治家の椎名悦三郎はここから『省事』、つまり物事は些細で煩雑なことはなるべく切り捨てて、根幹を成す部分を簡単明瞭に掴むことが肝要。枝葉末節にこだわるあまり、大切な根本をおろそかにしないようにということを人生訓としたとのことで、今も『省事』を心に刻む政治家、経営者は多く、菜根譚の愛読者も多いと聞きます。野村克也氏も愛読していると聞いたことがあります。

私は多少、漢文を読む心得はあるので、たまに原文(こちらでも原文が読めます)をつまみ読みしてみるのですが、ついさっき、後集131項がとても興味深い内容であることに気づきました。

後集131項
<原文>
人生減省一分、便超脱一分。如交遊減便免紛擾、言語減便寡愆尤、思慮減則精神不耗、聡明減則混沌可完。彼不求日減而求日増者、真桎梏此生哉。

<書き下し文>
人生は、一分を減省(げんせい)すれば、便(すなわ)ち一分を超脱(ちょうだつ)す。
如(も)し交遊を減ずれば便ち紛擾(ふんじょう)を免(まぬが)れ、
言語を減ずれば、便ち愆尤(けんゆう)寡(すくな)く、
思慮を減ずれば、便ち精神を耗(こう)せず、
聡明を減ずれば、則(すなわ)ち混沌(こんとん)完(まったく)す。
彼(か)の日に減ずるを求めずして、日に増(ま)すを求むるは、
真に此(こ)の生(せい)を桎梏(しつこく)するかな。

<Kazumoto流かなり適当訳>
人生は、何かを少し減らせば、少し何かを越えてゆける。もし交遊関係を減らせば揉め事から解放され、
言葉を減らせば過失を少なくすることができ、
思案を減らせば精神的な消耗をせずに済み、
“聡明=かしこさ”を減らせば混沌の無い本来の心を取り戻せる。日々、何事かを減らそうとせず、逆に増やすことを求めたら、
それは真に、自分で自分の人生を束縛するようなものだと言える。

<解釈本による説明>
一日余計に生きれば、一日余分な垢がたまるのが俗人の人生で来る者拒まず去る者追わずならまだしも、
人間関係なるものを拡大しようとしている老いた俗人は多弁ゆえに陰口を言われ、下手な考えゆえに馬鹿にされ、結局は疎まれて終わっている。言い換えれば、達人の生き方は、正に現役時代に付着した垢を落として、本来の心を発現させてゆくべきものだろう。翻って言えば、達人たる者の人生は「捨ててこそ完成される」と肝に銘じておこう。

日々減ずることを考え求める、これはLeo Babauta著『減らす技術 The Power of LESS』に繋がる考え方じゃないかと思ったのです。明代末期となると1640年頃(明王朝は1644年まで)でしょう。日本では関ヶ原の戦いがあった頃。そんな昔から増やすのではなくて、減らすことの重要性を論じる人がいて、現代でも未だ言われ続けているというのは、人間って根本的な所は進歩してないんだなぁと思うとともに、何とも皮肉な話だと思います。

菜根譚の解釈本が言う「俗人と達人」を現代風にアレンジするとこんな感じでしょうか?

「人脈作り」などと称してパーティーやセミナー、勉強会に出まくり、名刺を配りまくる人は、少しでも自分を良く見せようと多くを語ることになる。多くを語ったがために、いつかボロが出て、陰口を言われる羽目になる。付け焼刃の知識を披露しても、底が知れてバカにされ、結局自分で自分の首を絞めるだけの結果になる。
達人は、日々の生活で出会った人、得た知識、得た知恵を取捨選択し、その多くをバッサリと捨てることができる。重要な人とのみ付き合い、不要な人脈の拡大はしない。自分を良く見せる必要も無いので、多弁になる必要も無い。故に人から疎まれることもない。人生を選択し価値あることに集中することで、達人は達人になるのである。


さて、明日は何を減らしましょうか?

プチマインドハック!落ち込んだ時には"バネ思考"!

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おみくじで悪いくじを引いてしまったとしても「今が底ということだから、これから上向くってことだよ!」なんて言われたことはありませんか?仕事でクレームの嵐に巻き込まれている時なども「今が堪えどころだ、もうすぐ浮上する!」なんてパッパをかけられるケースに心当たりはありませんか?

実は鬱病でも同じようなことを医者から言われることがあります。「落ちるところまで落ちて底を打てば、あとは浮上する」と言うのです。もちろん医者ですから、底を打つ前に自殺しないように予防線はあちこちに張り巡らせてくれるのですが、当人からするとものすごく見放された感じがするのは否めません。何しろこちらは「落ちたくない」んですから。落ちきる前に浮上する手立てを講じて欲しいのに、そうしてくれない、だからこの医者はヤブ医者だ。なんてツイてないんだろう、もう嫌だ、誰も救ってくれない、死にたいと一気に負の思考連鎖を起こしてしまう場合もあるのです。

私の主治医も論理療法より、精神療法を主にする医者なので、上記のようなことを最初の頃に言われました。しかし、この間の検診の際、私が最近考えついたことを伝えたところ、予想外にも納得され、「今後、そういう風に言うことにしよう」とまでおっしゃられたのでプチマインドハックとしてご紹介します。(前置き長い!ww)

このハックは、落ちるだけ落ちたら浮上するという考え方では、どこまで落ちればよいかわからないという不安がどこまでも付きまとってしまうということに端を発します。
しかも「落ちる」というのはどう考えても良いイメージが沸きません。私の中では暗く狭い井戸の底にジリジリと落ちていくといったイメージです。浮上するといっても、映画『リング』の貞子ではありませんが、暗い井戸の壁を苦しみながら這い上がるようなイメージしか沸かないのです。ですから、「落ちる」「浮上する」という言葉を使わずに、「今はバネを縮ませて、力を溜めている状態なんだ!」こう考えたらどうだろうと言ってみたのです。

バネに全体重を乗せて、バネの反発力を最大にする為に、体重はもとより"気持ちまで"乗せて、グイグイとバネを縮めているんだと考えれば、その力が解放された時「どっかーん!」とジャンプできるイメージが沸きます。その「どっかーん!」の時のための準備が、今の状態なんだと考えれば、妙な負の思考連鎖に陥ることもなく、「どかーん!」を楽しみに待つことができるんじゃないかと考えたわけです。

鬱だとしても「どかーん!」の準備期間だと肯定的に捉えられる可能性が出てきます。実は、ポジティブシンキングも鬱の人とってはちょっと危険なのです。何しろポジティブになりようがないんですから。「前向きに!絶対治るよ!頑張ろうよ!」といわれても、何を前向きにしたらよいのか、何を根拠に治るというのか、何を頑張ればよいのかと頭が混乱するだけ。最後はもう前向きになれないし、もう頑張れないし、もうダメだ、死のうとなるのです。だから「ガンバレ」は言わないほうが良いということになるわけです。
 

しかし、バネの例えであれば、頑張らなくて済みます。たとえもっともっと落ち込んだとしても、その分、反発力が強くなって、すごい「どかーん!」になるかもしれないと思うことができます。

もし、これを読んでくれた方で、「前向きに、ポジティブに、ガンバレ!」と言われて当惑するようであれば、是非この”バネ思考”を試して欲しいと思います。別に無理してまでポジティブシンキングにしがみつくことはないと私は思います。人間生きていれば嫌なことも沢山あるし、気分が落ち込むことも少なからずあるものです。全然無いという人の方が変だと私は思います。

落ち込んだ時、落ち込むに任せて、負の思考連鎖に巻き込まれないように、バネを縮めて縮めて最大の反発力を得るための準備中なんだ。そう思うだけでホンの少しかもしれませんが、気分的に楽になれる可能性があります。実際、鬱から復活すると「どかーん!」と感じるものです。私の場合は、大げさでも何でもなく普通の日が、普通のことができることが、とても楽しいものになりましたから、自信をもってそう言えます。

何か気分が乗らないなぁとか、今日はダメだなぁと一日の終りに思ったとしたら、今日はバネを縮めた日なんだと考えてみてはいかがでしょうか?苦しいとき、シンドい時は「どかーん!」はいつだろうなぁと、楽しみにしてみてはいかがでしょうか?気の持ちようなのかもしれませんが、少しは気が楽になるかもしれませんよ!

品質管理にみるLifehackの見つけ方

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製造業にお勤めの方は、骨の髄までこの考え方が浸透しているでしょうし、耳タコものだと思いますが、品質管理の手法のひとつに、6Sという考え方があります。整理・整頓・清潔・清掃・躾・習慣の6つのことです。ちょうど今、職場のワークフローの全工程の見直し改善作業という長期スパンのタスクを抱えているので、品質管理やら業務管理やら、会社のお金の流れなんて基礎的なところまで、全部再学習&適用の模索をしているのですが、ひょんなことから品質管理とLifehackに共通性があることを発見しました。

トヨタ生産方式を研究し、それを一般化・再体系化した、マサチューセッツ工科大学のジェームズ・P・ウォマック(James P. Womack)、ダニエル・T・ジョーズ(Daniel T. Jones)両名による、リーン生産方式(LPS / lean product system)では上記6Sをさらに、このように分析しています。

  • 「選別する」ー材料と道具は必要なものとそうでないものに分類する
  • 「整える」ー道具やその他のものを使い易いように配置する
  • 「磨く」ー清潔を徹底する
  • 「標準化」ー上記の3つを実施するために、いつ何をするかを具体的に示した計画を作る
  • 「維持」ー各ステップ実施を、継続的から習慣に変える工夫をする

さて、職種によって必要な道具というものは大きく違ってくるとは思いますが、「私の仕事にはこれが必要だ!」という仕事の相棒を全て書き出したことはありますか?ちなみに私が書き出した結果はこうでした、

パソコン、マウス、マウスパット、電話、電源タップ、手帳、5x3インチカード、iPhone、3段トレイ、文具(4色ペン+鉛筆+製図用シャーペン+蛍光ペン3色+ナイフ)、ホチキス、ゼムクリップ、印鑑、朱肉、精密ドライバー、ピンセット、メンディングテープ、定規(30cmと三角スケール)、カッター(大・小)、カッティングボード、クリップボード、A4裏紙、昼寝用枕、複合機(共用)です。

また、資料の類も、当社 のカタログ、Excel マニュアル本、各種プリンタのドライバCD、MicrosftOfficeのライセンスCD、PCのリカバリーCD、多少の業務マニュアルくらいでした。

これは意外と少なくてイケる!と思ったので、上記を除いたものを、昨年末の仕事納めの時に、すべてダンボールに詰めて倉庫へ隠し、どれだけ困るかどうか1ヶ月ちょっと様子を見ているのですが、今のところ全く困ることはありません。これは「選別する」という作業を終えたと言って良いと思っています。

次に「整える」ですが、先般のエントリー「GTDの網をすり抜ける極小タスクの捌き方」でも書いた通り、自分が快適な環境は現時点ではコレだ!というのを決めていますので、それ以外は引き出しに取りやすいように配置してしまってあるのでOK。

「磨く」については、毎朝私は、自分のデスクを拭き掃除しますし、帰社する際にも乾拭きをしてから帰るようにしているので、クリア。

「標準化」ですが、複合機は共用資産なので別として、私は金曜日の4時30分頃から5時頃までを、これら最低限必要なもののメンテナンスにあてるようにしています。パソコンのキャッシュを消したり、といったところから、ペンのインクの減り具合の確認、ホチキスの針の補充、カッターの刃を折っておくなどを行っています。これは次の「維持」とともに最早習慣なので、これらもクリアでしょう。

つまり、なめらかに日々の仕事を行うにあたり、無駄と障害を特定し、減少させ、排除し、残った必要なものをメンテしていく絶え間ない手順である品質管理手法は、知的品質管理(?)にも十分当てはまる「普遍の仕事の手順」なのだと言えそうだと思うのです。

ジェームズ・P・ウォマックとダニエル・T・ジョーズは、このシステムを維持、向上させる重要な方法として、「どうすれば毎回仕事を、より手際よく、迅速に、簡単にこなせるだろうか?」こう自問して絶え間ない向上に努めることが重要だと述べています。

この言葉って、Lifehackと同じだと思いませんか?@mehoriさんも、@nokibaさんもライフハックとは「小さなことを繰り返すこと」「人間の頭のいい部分と、悪い部分をつなぐ近道」「人生を変えるための小さな習慣」だとおっしゃっています。これは少しづつ手際を良くしていく品質管理と同じじゃないか!?と気づいたわけです。

新しいLifehackを見つけようと身構えると全然思いつきませんが、毎日終わった仕事を少し振り返って、より楽に、簡単に、速くこなせるポイントはないか?と問い続けていれば、ガンガン見つかるかもしれません。それこそ、電話の角度は50°が一番ボタンを速く押せるというのも、MyLifehackでしょうし、私のようにあえてワゴンは使わないことで収納量を減らすというのもMyLifehackといえるでしょう。より少ないキーストロークで文章を書くようにするソフトを使うのもLifehackですね。

少しでも楽できるポイントをワクワク楽しみながら探す。Lifehackも品質管理も、家族を驚かす悪さを考えていた子どもの頃のような感じで、肩肘張らず気楽なスタンスでいる方が良い結果に結びつくのかもしれません。

5x3カードがあればノートは要らない

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少々過激なタイトルですが、私の生活(仕事もプライベートも)において5x3インチのカードがあれば、本当に、いわゆる「ノート」は必要なくなりました。
松浦弥太郎氏著『日々の100』の1番目のアイテムはレシピカードボックスと5x3インチのカードです。その最後はこう締め括られています。

5x3カードとスケジュール帳のみで、僕の仕事は充分足りている。

カードというと、私は名刺大のものか京大式のものばかりと思い込んでいたのですが、恥ずかしながら、この本を読んで始めて5x3インチ(127 mm x 76 mm)というサイズの存在を知りました。

このカードが本当に松浦氏の言うように便利なモノか確かめてみようと、昨年11月末頃より試用していたのですが、私にとっては、5x3インチカードがあれば、ノートは不要だという結論に至りました。今使っているのは入手しやすいコレクト情報カード5×3無地 C-531です。(Amazonでは100枚入りで338円)

このカードはかなりコシが強いので、クシャクシャになってしまうこともほぼありません。トランプより少し薄いくらいの感じと思っていただければ良いと思います。スーツの内ポケットに無造作に入れておいても問題ありません。
また、大きさが丁度良いのです。ミーティングのメモ程度であれば、かなり長時間の会議でもカードの両面とも使えば、2枚で充分に事足りてしまいますし、アイデア出しの時にも名刺大のサイズと比較してかなり大胆に書けるのでとても便利です。単体でTodoリストとしても使えるでしょうし、1枚をコンテクスト([@買い物カード][@連絡カード]等)として、そこに項目を書き付けていけば、GTDにも使えるでしょうし、何枚かまとめて持てば、HipsterPDAとしても使えるでしょう。もちろん、情報カードの積極的な活用法の一つである。PoIC(ポイク、Pile of Index Cards:情報カードの積み重ね)的に使えるのは言うまでもありません。

「ほんとにそんなに書けるの?」と思われると思いますので、具体例をあげると、1月の佐々木正悟さん(@nokibaさん)のセミナーではEvernoteについてのメモで1枚(両面)、Toodledoについてのメモで1枚(両面)、ミニプレゼンで1枚(両面)、自分の感想や疑問点で1枚、と計4枚で足りました。その後、Scansnapで読み込み、Evernoteに入れておけば、iPhoneでいつでもメモを見直すことができます。

さらにこのカードサイズの最重要ポイントとして、このカード、Moleskinのポケットに収納するのに丁度良いのです!!手ぶらスタイルを基本とする私には、これはとっても重要なポイントです。

現在、私のこのカードの使い方は、Moleskinのポケットに5枚常備(ストックは自宅と会社に置いてあります)さらに1枚をユビキタス・キャプチャー(以下UC)用として、Moleskinの表紙裏の厚紙の部分にゼムクリップで常に止めてあります。(こちらに写真をUPしてあります。Flickrへ飛びます)
1枚だけ別にセットしてあるのには理由があります。現在愛用の手帳はMOLESKINE スケジュール+ノート ハードカバー赤なのですが、左側は当然スケジュールなどを記入、当初の予定では、右のページにUC用と考えていたのですが、意外と仕事の記録が幅を利かせてきまして、右のページもほぼ仕事の内容一色になってしまいました。つまりUCを書き込むスペースが無くなってしまったのです。

そこで、5x3インチカードをUC用として活用することにして、後でScanSnapで取り込むことにより、手書きのものもEvernoteに集約させるように運用法を変更しました。いつでもiPhoneでEvernoteアプリを立ち上げ、メモできればよいのですが、本当に一瞬のことを書き留めるのには、まだまだ手書きの方が早いので、こういった対策をとっています。(フリック入力の修行が必要ですな)

ちなみに、UCのメモはEvernoteに取り込んだ後、[UC][5x3][2010][MM][DD]の5つのタグを付けることで引き出すことができるようにしています。Evernoteのタグは階層化できますので、予め2010年タグの下に01月〜12月のタグを構成を作っておき、その下に入れていくようにします。こうすることでUCの肝である日付で追えるようにしています。(ATTRIBUTES機能を使えば良いだけなのかもしれませんが・・・まだこの辺良く分かってませんので、今はタグで管理してます。)

多ノート派か1冊にまとめる派か等、ノートの活用法については色々な書籍、記事を目にしますし、どれにしてもメリットは大きいのだと思います。しかし、とにかく両手をフリーに、最低限の持ち物しか持たない、『ウルトラライトビジネススタイル』を標榜する私としては、iPhone+Moleskin+ペン+5x3カードさえあれば、仕事のスケジュールからタスク管理、UCまでをカバーすることができることがわかりました。カードであればノートのようにかさばることもありません。オフィスだったら複合機で、自宅だったらScanSnapで取り込み、Evernoteにで一元管理出来た方がノートに書き留めるよりも、何かと使い勝手が良いように感じています。もし書き留めた内容をEvernoteに集約するお考えであれば、ノートの代わりにカードを使うというのは結構良い手段だと思います。

GTDの網をすり抜ける極小タスクの捌き方

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先日、「ふ〜、今日の仕事はほとんど片付いたなぁ」と思いながら、手帳に貼り付けてあるGTDのワークフロー図を見ていたところ、「仕事の定義」について改めて考えさせられました。『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』では

仕事とは、現状を変えたいこと、変える必要があることという広い意味で用いている。P21

とあります。Lifehacking.jpを主宰されている@mehoriさんは「机の上に残された1枚の紙を片付けるのもタスクなのです」と以前ブログで書かれています。つまり変える必要がある事柄全てが、仕事でありタスクであるわけです。

"すべて"の変える必要があることを仕事と捉えると、仕事量は必然膨大な量になります。今、この草稿を書いている会社の私のデスクでは、飲み終わった缶コーヒーの空き缶が1本あります、先ほど使った付箋が引き出しにしまわれず出たままです。少し前の作業で使った太い輪ゴムが2本デスクの上に出ています。あ、蛍光ペンも出しっぱなしです。これは片付けるという「変化」をさせなければならないことですから、GTDのシステムでは「仕事・タスク」ということになります。
また、GTDの最初のステップは「収集」つまり「気になることを"全て"書き出す」という手順です。手順通りにするのならば「空き缶を捨てる」というのも書き出して、頭を空っぽの状態に保たねばなりません。

しかし、一般的に言われる「仕事=業務」の内容は事細かに書き出していても、「空き缶を捨てる」という「仕事」を書き出せている人がどれだけいるでしょうか?もちろん原理・原則に則り、書き出すのが最善なのでしょうが、頭の外に書き出せない・書き出し忘れる・書くまでもないと思ってしまう、といった、GTDの「収集」の網をすり抜ける極小タスクは、どうしたら適切な対処が取れるのでしょうか?

私なりに色々試行錯誤した結果、整理術を駆使することで解決するのが手っ取り早いとわかりました。即ち、
  1. 自分が気持ちよく作業ができる環境(基準)を決める。
  2.  基準"以外の要素を排除する時間"を3分3セット計9分を作って一気に「実行」する
これだけです。3セットにしているのは、3回の必ず取るようにしている休憩時間に合体させて実行しているからです。書く気になれないけど、変えなければいけない極小タスク(=空き缶を捨てる等)は1日3回、予め時間を確保して、そこで一気に片付けちゃおう!というわけです。

この発想の元は佐藤可士和氏のオフィスとデスクです。佐藤可士和氏率いるSAMURAIのオフィスが"超"整理が行き届いた状態であることはつとに有名です。あのオフィス、デスクの状態が佐藤可士和さんにとって、最も仕事に適した快適な環境の基準であり、それ以外のモノは時間を取って整理しているからこそ維持できているのだろうと思ったのです。

では、実際に私が気持ちよく作業ができるデスクの状態とは何だろうと、あれこれ模索した結果、写真のような状態(Flikerに飛びます。詳細を載せてます!)であれば気が散ることが少なく、仕事に取り組めるとわかりました。

平机の上には
電話・電源タップ・ノートパソコン・マウス・マウスパット・iPhone・モレスキン手帳・コースター・カップ

右隣の脇机の上には
3段トレイ・クリップボードに挟んだA4裏紙・鉛筆

これが現状、私にとっての仕事に適した快適な状態のデスクの基準です。
つまりは、一番自分が業務に集中できる(気持ちの良い・快適な)状態を決めて、それ以外を時間を決めて定期的に排除することによって、GTDの網をすり抜ける極小タスクを書き出さずとも、一気にやっつけられるというわけです。

実はこれ、家庭でも同じように使えます。
・ダイニングテーブルの上には、ティッシュボックスとペントレイに乗る筆記具以外は乗せない。
・リラックスチェアとオットマンの上に、ブランケット以外は乗せない。
・テレビなどのリモコンは所定の引き出しにしまう。
などなど。幾らでも出てきますね。

帰宅したら、ダイニングテーブルにDMが出しっぱなしだったり、読みかけの雑誌が積んであったり、朝食の食器がそのままだったり、ソファに衣類が積んであったり等など、生活のほんの些細な乱れが及ぼす、ストレスの影響は想像以上の破壊力があります。また、何故かこういう極小タスクは1つあるだけで、他の極小タスクを次々に集める性質があるようですから定期的に退治することが肝要だと思います。

是非、まずは職場でも家庭でもターゲットを一箇所決めて、基準以外を定期的に排除するようにしてみてください。例え書き出さなくても、意外とストレスフリーな状態を保てるのではないかと思いますよ!

結婚生活の契約更改のススメ

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今日、2月6日は私たち夫婦の結婚記念日です。9周年目が終わり、10年目に突入するわけです。いやぁ〜早いモノです。と感傷に耽っていられないのが、我が家の結婚記念日なのです。

私たち夫婦にとって結婚記念日とは普通の家庭とは恐らく全く違って、相当に重大な意味合いを持つ大切な日でもあります。というのは、私たちは「結婚」とは「契約」だと捉え、1年ごとにその契約を更新するか否か、要は結婚生活を続行するか離婚するかを、真剣に話し合うという、さながらプロ野球選手の契約更改のようなことを結婚記念日にやると決めているからです。

何故こんなことをしているのかと言えば、普段一緒に暮らしていても、お互いにお互いのことは100%は理解できないし、普段は出さない(出せない)不満や不平、要望があってしかるべきだと私たちは考えていて、そうした不満やこうして欲しいという要望を言う機会もなくナァナァで生活を続けるのは、お互いにとって決して良い関係とは言えないだろうと考えているからです。

そうした考えから、私たちは結婚記念日に、不満や不平、要望を全て出し、改善・是正できるかどうか、どうすれば良いか等を真剣に話しあいます。もちろん現在満足していることや感謝していることといったプラスの要素も出し、言葉に出して感謝することもします。一緒に暮らしていると面と向かって感謝の言葉を伝えることは難しいですから。これも大事な習慣です。そしてその結論として結婚生活続行か、離婚するかを決めることをしているのです。

侃々諤々、全て洗いざらい話しあい、お互い「直すよう努力する」と約束したものは合意事項として記録し、次の一年の夫婦の過ごし方、お互いがこういう生活をしていきたいという目標のようなものは生き方の方針としてちゃんと記録を取っています。

今年の契約更改の結果は、何とか離婚の選択をせねばならない、決定的な要因はなく(私の是正点は沢山ありましたが・・・)無事契約はもう1年更新されることになりました。
 (ちなみに一度、5年目の契約更改の際にマジで離婚届けを入手するまでに至ったことがあります。いや、あれはヤバかった・・・(-_-))

ここまで真剣に話し合う方が良いのか否かはわかりませんが、一年に一回くらい、不満をぶちまけて良い日。お互いに感謝の気持ちを言葉でちゃんと伝える日を決めて実行してみると、また新鮮な気持ちで、お互いを思いやることができるようになり、丁寧な生活ができるようになると思います。
結婚生活が長い方ほど、一度試してみてはいかがでしょうか?多分自分が想像しているものの左斜め上くらいの角度からの鋭い指摘がビシバシ入ると思いますよ(笑)

爺ちゃんの"ゴム紐"仕事術

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亡くなった祖父の生活について祖母は「ゴム紐のようだった」と言います。

どういう意味かというと、朝5時ジャストに起きて、7時ジャストに出勤し、19時30分近辺に帰ってきて、23時ジャストに就寝するというのが平日のスケジュールだったそうで、忘年会や送別会などのとき以外、この時間が狂ったことは無かったそうです。会社帰りにちょっと一杯というのもほとんどゼロ。休日には一切、外食もしない人だったそうです。(私も祖父とは山で食べた以外、外食の記憶がありません)
ゴムはビヨーンと伸ばしても、必ず戻ってきます。それと同じ様に会社に行ったら、必ず19時30分頃に帰ってくるので「ゴム紐のようだ」と例えたのです。なかなか洒落た例えだと思います。


山が好きだった祖父は、休日は結構勝手気ままに出かけていたそうですが、旅先であっても5時起床は変わらず、寝るのは23時だったと祖父の山仲間が言っていたそうです。確かに大晦日でも変わらず23時前になると「寝よう」と言われてTVが見れず悔しい思いをした記憶があります(^^;)

また、祖父の性格を象徴する出来事として、結婚すると報告をしに家内と訪れた時、祖父の書斎にあるビデオテープやアルバムの背表紙「全てに」テプラテープがピシーと貼られている様に、家内は何よりも驚いたと言います。また旅行先で民芸品を集めるのが趣味だったようなのですが、各地のこけしなどもどこのお店でいつ購入したものなのか、小さなプレートが前に飾ってありました。コーヒーを淹れることくらいしか家事はしない人だったのですが、自分の空間は、常に整理整頓していて、何事もキッチリしていないと嫌な人であったようです。

なんでこんな生活をしていたんだろう?と考えてみると、7時ジャストに出勤したら地理的に8時には会社に到着することになります。始業は9時からだったそうですから、「前業」をしていたのでしょう。
また、19時30分に帰り着かねばならないというのはきっと、一日のデッドラインを設けることに他ならないでしょうから、所謂〆切効果で、仕事の処理速度を底上げしていたと考えられそうです。
さらに、帰ってきたら寝るまでの時間を大事にし、ストレスレベルを下げていたのかもしれません。


仕事にデッドラインを設けるとは吉越浩一郎氏などが声高におっしゃっていることですが、祖父は少なくとも最低27年以上前からやっていたことになります。高度成長期の日本で今でも十分先頭を走れるであろう「脳の活動が活発な朝に仕事をして、残業はしない。整理整頓を徹底し、デッドライン仕事術を実践し、自分の時間もたっぷり確保する」仕事術を淡々と行い続けるとは!「やるな!爺ちゃん!」と思います(^^)/


そんな祖父の血を引いているからか否か、私の普段の生活も起床から就寝までが概ね規則正しいものになっています。祖父同様、忘年会や送別会、若しくはセミナーなどに参加しない限り、毎日ほぼ同じ時間の使い方です。いつも刺激的な出来事に出会う生き方も楽しいでしょうが、メンタルコントロールという視点で考えると、できるだけ毎日同じリズムで静かに暮らすことの方が、心に余計な波を立てず、平穏で居られるというメリットがあるのではないかと思います。

「最近疲れているな」とか「最近なんかイライラすることが多いな」とか「ちょっと落ち込み気味だ」とか言う人は、1週間ほど、"超"規則正しい生活をしてみてはいかがでしょう?一切、寄り道もせず、情報のインプットも最小限に抑え、とにかくメトロノームのような正確なリズムで生活をしてみると、さざ波が立っていたメンタルは静かな湖面のような様相に変わるかもしれませんよ。

@mehoriさん&@nokibaさんの予言的中!2010年はe-Book元年だ!

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2009年12月5に、AppleStore銀座で行われた、「iPhone情報整理術セミナー」で一番印象に残っているフレーズがあります。それは


「2010年はe-Book元年になります!」

という一言でした。@mehoriさんと@nokibaさんのお二人が口を揃えて言うのだから、きっと本当にそうなるのだろうと思って、AmazonのKindleを買おうかどうか、セミナー以降ずーっと悩んでいたのですが、昨晩真打の登場で、この予言は本当だったことが裏付けられたと思っています。
そう、もちろんAppleが発表した【iPad】です!


下記動画でiPadで書籍を読む様子があるのですが、本当に綺麗な表示だし、「紙をめくる」という興奮も上手く工夫してくれているのがよくわかります。しかもKindleとの一番の違いは「カラー」だということでしょう。写真やグラフ、こういったものもカラーでそのまま表示させることができるのです。



この端末の登場で「iPhone情報整理術」で提案されていた、書籍を裁断して取り込むというのも、取り込んだ後の閲覧性が飛躍的に向上することは確実になりました。本当にペーパーレス社会(今や死語のようですが)の実現が近い印象すら受けます。


日本の出版業界は、「取次」という会社の存在により、流通経路が複雑怪奇、且つ、文化資料の価格維持(?)とかいう目的で、定価販売が原則になっています。これは消費者の立場から言えば、本当に足かせ意外の何物でもありませんでした。しかし、こういう端末の登場によって、それこそ「個人レベル」で優良なコンテンツを、取次抜きで流通させる可能性が出てきたわけですから、規模は小さいけれど、優良な書籍を多く出している出版社、あるいは(象徴的ということで使わせてもらいます)シゴタノ!のような豪華執筆陣を抱えているサイトなどが、その執筆陣総動員でものすごいコンテンツを発売できたりするわけです。うーん、妄想が止まらない!!

私としてはどうやって我が家の財務大臣に判子をもらうかが再難関ではあるのですが、これは手に入れたい端末ですね!爆速Macbookの購入よりこっちの方がプライオリティは高そうです。さて、どう家庭内稟議書を書こうかな~?
あ、iPadはスーツのポケットにはどうやっても入らないや。手ぶら派返上するしかないかなぁ??

モノを減らすアプローチ〜場所を無くす〜

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Twitterでもつぶやいたのですが、昨晩、某女性誌を読んでいた家内が、「結局さ、みんな最初に収納家具を買ったり、収納場所を用意するでしょ?場所があるからモノを入れたくなるんだよ。ウチは狭いからモノを持ちたくても持てないんだね!」と言いました。(多分自宅に対する不満も含んでると思われますww)

不満はともかく、思わずなるほど!と膝を打ちました。これは一考に価する言なのではないかと。「スキマ収納家具」「上手な押入れの活用法」挙句は「見せる収納(これ収納って言っていいの?)」などの特集が組まれ、収納の達人が膨大な量のモノを一定の空間にまるでテトリスのように上手いこと詰め込んでいく様子が人気です。これらを勘案すると、どうやら人はスペースがあると埋めたくなる心理というのがあるんじゃないかと思いました。

私は心理学者ではないので、本当にそういう心理があるのかはわかりませんが、乏しい知識から引っ張り出すと、ゲシュタルト心理学の中の「閉合の法則」ってのが近いのかなと思いました。要は欠落部分を感覚は知らない間に埋めるってヤツですね。ゲシュタルトという単語はMindMap講習会でも出てきました。空欄のブランチがあると、そこを埋めようと脳が連想し始めるというような内容だったと記憶しています。

Leo Babauta著『減らす技術 The Power of LESS』に代表されるように、モノを減らして、シンプルに本質だけを残そうよという書籍は多く見られます。いわゆる「整理術」に至ってはもうビジネス本の一ジャンルになっていますから、おそらく誰しもが「整理整頓」という壁にチャレンジしているのだろうと思います。

しかし、一度チャレンジして、相当な数のモノを捨てたはずなのに、何故かまたモノが増えている・・・という思いをされている方も多いのではないでしょうか?「劇的ビフォーアフター」というTV番組がありましたが、皆、尋常ではない量のモノをもっていたのが、印象に残っています。あれはきっとリフォーム(というかほとんど建て替えだよね?あれは。)をしたところで、元の木阿弥なんだろうなぁとも思います。

そこで、家内の一言です。そもそもモノを減らす前に、「モノをしまう場所」や「モノを置く場所」を無くしちゃえばどう?というアプローチです。(床に置くのが常態化しているゴミ屋敷系の人は除外しますww)こうすれば、「欲しい!」と思っても、何しろ収納したり置いたりする場所がないのですから、「じゃぁ、その代わりに何を手放すか」を嫌でも考えざるを得なくなり、結果モノが増えずにすむのではないか、こういうアプローチも効果的なんじゃないかと思ったのです。

これはオフィスの整理にも有効そうなアプローチです。例えばラテラルキャビネット1段分は割り振ってあげるけど、それ以外にモノを置いてはいけない。机の上にモノを出しっぱなしにしてはいけないというルールが出来れば、嫌でも残すべき書類とそうでないものを峻別せざるを得なくなるという仕組みが作れそうです。

幸いにも(?)我が家は二人で生活していくのに必要最低限なスペースしかないので、無理にモノを買って置くことはできませんが、では実際、どれくらいの量が適当と言えるのでしょうか?

松浦弥太郎氏は著書『今日もていねいに。』の中でこう書かれています。


P122
(ものと自分を)いつくしむ方法は、一日一回、さわること。(中略)僕が本や服を少ししか持たないのも、自分が毎日さわってあげられるものには、限りがあると知っているためです。これを裏返しに考えれば、ほんの少しの選び抜いたものだけ持つのであれば、毎日さわることも可能ということです。


では、常に触れて状態を確かめられる選び抜いたものの数の上限はいくつくらいでしょうか?Leo Babautaは『減らす技術』の中でこう書いています。


P33
家の中がものだらけ?200アイテムまでに抑えよう。


とりあえず、目標は200アイテムということになりそうです。絶対譲れないモノも入れて200アイテムまで絞り込む。基準は、毎日触れることが出来るもの。そうやって身の回りを見渡してみると、意外にまだまだ随分長いこと触っていないモノが多くあると思います。収納スペースそのものを無くし、毎日触れることができていないものは捨てていくという整理の手法も面白いかもしれません。
先日ブログ「IDEA*IDEA」で「自分が持っているものを全部のっけたポスター」という記事がありましたが、あのポスターのように自分の所有物を一望できるところまで持って行けたら、モノとのつき合い方は全く変わってくるのではないかと思います。ということで、密かに自分プロジェクトとして全ての所持品の写真を撮るというのを毎日地味に続けています。今年中に終わるのかなぁ??