2009年12月5に、AppleStore銀座で行われた、「iPhone情報整理術セミナー」で一番印象に残っているフレーズがあります。それは
「2010年はe-Book元年になります!」
という一言でした。@mehoriさんと@nokibaさんのお二人が口を揃えて言うのだから、きっと本当にそうなるのだろうと思って、AmazonのKindleを買おうかどうか、セミナー以降ずーっと悩んでいたのですが、昨晩真打の登場で、この予言は本当だったことが裏付けられたと思っています。
そう、もちろんAppleが発表した【iPad】です!
下記動画でiPadで書籍を読む様子があるのですが、本当に綺麗な表示だし、「紙をめくる」という興奮も上手く工夫してくれているのがよくわかります。しかもKindleとの一番の違いは「カラー」だということでしょう。写真やグラフ、こういったものもカラーでそのまま表示させることができるのです。
この端末の登場で「iPhone情報整理術」で提案されていた、書籍を裁断して取り込むというのも、取り込んだ後の閲覧性が飛躍的に向上することは確実になりました。本当にペーパーレス社会(今や死語のようですが)の実現が近い印象すら受けます。
日本の出版業界は、「取次」という会社の存在により、流通経路が複雑怪奇、且つ、文化資料の価格維持(?)とかいう目的で、定価販売が原則になっています。これは消費者の立場から言えば、本当に足かせ意外の何物でもありませんでした。しかし、こういう端末の登場によって、それこそ「個人レベル」で優良なコンテンツを、取次抜きで流通させる可能性が出てきたわけですから、規模は小さいけれど、優良な書籍を多く出している出版社、あるいは(象徴的ということで使わせてもらいます)シゴタノ!のような豪華執筆陣を抱えているサイトなどが、その執筆陣総動員でものすごいコンテンツを発売できたりするわけです。うーん、妄想が止まらない!!
私としてはどうやって我が家の財務大臣に判子をもらうかが再難関ではあるのですが、これは手に入れたい端末ですね!爆速Macbookの購入よりこっちの方がプライオリティは高そうです。さて、どう家庭内稟議書を書こうかな~?
あ、iPadはスーツのポケットにはどうやっても入らないや。手ぶら派返上するしかないかなぁ??
あ、iPadはスーツのポケットにはどうやっても入らないや。手ぶら派返上するしかないかなぁ??
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