結婚生活の契約更改のススメ

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今日、2月6日は私たち夫婦の結婚記念日です。9周年目が終わり、10年目に突入するわけです。いやぁ〜早いモノです。と感傷に耽っていられないのが、我が家の結婚記念日なのです。

私たち夫婦にとって結婚記念日とは普通の家庭とは恐らく全く違って、相当に重大な意味合いを持つ大切な日でもあります。というのは、私たちは「結婚」とは「契約」だと捉え、1年ごとにその契約を更新するか否か、要は結婚生活を続行するか離婚するかを、真剣に話し合うという、さながらプロ野球選手の契約更改のようなことを結婚記念日にやると決めているからです。

何故こんなことをしているのかと言えば、普段一緒に暮らしていても、お互いにお互いのことは100%は理解できないし、普段は出さない(出せない)不満や不平、要望があってしかるべきだと私たちは考えていて、そうした不満やこうして欲しいという要望を言う機会もなくナァナァで生活を続けるのは、お互いにとって決して良い関係とは言えないだろうと考えているからです。

そうした考えから、私たちは結婚記念日に、不満や不平、要望を全て出し、改善・是正できるかどうか、どうすれば良いか等を真剣に話しあいます。もちろん現在満足していることや感謝していることといったプラスの要素も出し、言葉に出して感謝することもします。一緒に暮らしていると面と向かって感謝の言葉を伝えることは難しいですから。これも大事な習慣です。そしてその結論として結婚生活続行か、離婚するかを決めることをしているのです。

侃々諤々、全て洗いざらい話しあい、お互い「直すよう努力する」と約束したものは合意事項として記録し、次の一年の夫婦の過ごし方、お互いがこういう生活をしていきたいという目標のようなものは生き方の方針としてちゃんと記録を取っています。

今年の契約更改の結果は、何とか離婚の選択をせねばならない、決定的な要因はなく(私の是正点は沢山ありましたが・・・)無事契約はもう1年更新されることになりました。
 (ちなみに一度、5年目の契約更改の際にマジで離婚届けを入手するまでに至ったことがあります。いや、あれはヤバかった・・・(-_-))

ここまで真剣に話し合う方が良いのか否かはわかりませんが、一年に一回くらい、不満をぶちまけて良い日。お互いに感謝の気持ちを言葉でちゃんと伝える日を決めて実行してみると、また新鮮な気持ちで、お互いを思いやることができるようになり、丁寧な生活ができるようになると思います。
結婚生活が長い方ほど、一度試してみてはいかがでしょうか?多分自分が想像しているものの左斜め上くらいの角度からの鋭い指摘がビシバシ入ると思いますよ(笑)

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