怒りの本質を知れば百戦危うからず!

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昨晩、ライフハック心理学主宰の佐々木正悟さん(@nokiba さん)のセミナーに参加してきました。今回のテーマは「怒りと喜びのコミュニケーション心理学」。鬱病後、とにかく人付き合いが苦手になってしまったこと、仕事をしていく、生きていく以上、他人と接しない生き方はあり得ませんので、「人は何故怒るのか?」「怒れない場合はどうなるのか」を知っておく必要があると思い、参加してきました。

まず、私は怒りをどう表現するかということを書いておくと、普段、会社で怒るということはほぼありません。基本的にはあまりにも会社のルールを逸脱した行為に対しては、役職の上下関係なく、感情的にではなく、論理的に間違っていることを指摘することはあります。大抵はここで問題は打開できるのですが、これに懲りず何回も同じ間違いをしてこちらが迷惑を被った場合のみ、「全力で相手を潰しにかかります」つまり一回私が本気で怒ると歯止めがかからないことは、本人も承知なので、なるべく怒らないように心がけてはいます。家庭内では、怒る時が無いと言えば嘘になりますが、さすがに家内を潰すようなことはないのでww 今のところ致命傷には至っていません。家内がどう思っているのかはわかりませんが(^^;)

まず意外だったのは「怒り」とは同種間でのみ起こる、"コミュニケーション機能"であると言う点。何かを相手に伝えて、結果を得るのがコミュニケーションですから、怒りを相手にぶつけて、結果を得るというのは立派なコミュニケーションだというわけです。言われてなるほどと思いました。コミュニケーションであれば、喧嘩をして仲良くなるというケースはあるのも納得です。
また人には固有の「自分中心のルール」があるということ。私はこれは剣術でいうところの"間合い"に相当するとイメージしました。この剣の間合いという結界に対し、外部から何らかの刺激が加わる、すると自分ルール=結界に衝撃波が走る。この刺激は故意か否かを判断した上で、結界に波紋を及ぼした相手に対し、態度を選ばねばならないわけです。

卑近な例で言うと、電車で足を踏まれた。これが故意だったら「おい!こら!」となるでしょうし、満員電車でしょうがなさそうなら我慢するでしょうし、相手がヤクザ屋さんみたいだったら黙るでしょうww。そういうわけで、選べる態度は約3つ。

  1. 対象を攻撃する。
  2. 自分ルールの方を変えてかわす。
  3. ルールを変えず対象を無視することですり抜ける。

1はわかりやすい。故意に間合いに入ってきから反撃するだけです。先の例では「こら!」ってヤツですね。
2は、斬り付けられてもなお、自分の位置を変えて躱すイメージ。先の例では「満員だから」と我慢する。
3は、間合いに入っていて何をされようと、無視を決め込む。先の例では「ヤバそうだから」無視


しかし、2と3は確実にこちらが傷を負います。その傷が溜まりに溜まって、外に向けて爆発する場合もあれば、「置き換え」という心理用語があるそうで、例えばより弱者である子供を蹴飛ばすなどの怒りのすり替えに走ることもあるとのこと。さらには内に怒りが沈殿した結果、最後には自分ルールが何も通らないことに自分がキレてしまい、俗に言う頭が真っ白という状態になるということです。

さて、私です。通常は3なんだと思うんです。傷は最小限に抑えますが、怒っている人と正面から激突しても、しょうがないと思うので、適当に相づちを打って、無視を決め込みます。ただし「無視」をするということは反応がないワケですから、余計相手の怒りの火に油を注ぐことになることがあるのが難点です。私は「もーツンデレなんだからぁ」と思うようにしています(元ネタは@mehoriさんから教わりました(笑))

しかし余程こちらに非がない限り2の自分のルールを変えるというのは止めるようにしています。何故かと言えば、それは結局、自分の内に割り切れないものがくすぶり続けるから。病気になるまで八方美人と揶揄されるまでに良い人を演じていましたが、これは常に2をとり続けていたからだと思うのです。私は、良い人を止めたことにより、楽になれましたから、余程メンタルに自信のあるタフな人でない限り、2はオススメしません。ヘタすれば鬱まっしぐらになる可能性が高いと思います。

では、1はどうなのか?個人的には理があれば1も止むなしと思います。というよりも適度に1の態度を選んでいないと、自分が持たないと思うのです。程度の問題は有ると思います。私みたいに「全力で潰しにかかる」というのはやり過ぎでしょう(反省・・・)あくまでも自分の死守すべき点(これは他人からみたらくだらないことかもしれませんし、現実のルールとは関係なしかもしれません)が侵害されたら、ちゃんと怒るべきだろうと思います。対象を適切にほどよく怒ることがポイントです。過剰でも弱すぎても行けないということですが、これは難しいテクニックですね。

では適度に怒る為にはどうすればよいのか?それは、怒る前に「怒るほどのことか?」と問うこと。目的は状況の打開ですから、「怒ることによって状況が打開できるイメージがもてれば」怒って良いのだと思います。

いつも怒りまくるのも、いつも黙りこくってしまうのも少々病的です。相手の心の間合い=相手の自分ルールを見つけて、何故怒っているのかを把握できれば適切に怒るポイントが見つかるとのことでした。

全体を通しての感想としては、怒りについて知ることは相手を知ることに通じるのではないかと思いました。何故怒られているのに、反応せず黙りこくってしまう人がいるのか?何でこんな些細なことでキレるのか?何故これだけ言っているのにヘラヘラしていられるのか?結構日常で他人の仕草に違和感を覚えることはあると思いますが、それらはその人が怒りをどう表現しているのかの違いだけなのだろうと思いました。特殊で強固な自分ルールを持っている人もいるそうですが、それも、日頃から良く相手を観察していれば、いざというとき適切な対処が取れると思います。

必要なのは我慢する忍耐力ではなく、己を知り、相手を知ることによって、円滑で上手なコミュニケーションを取ることだと思います。対人関係のストレスほど強いストレスは無いと思いますので、無駄に怒る必要はないですが、「ほどほどに怒っておく」ことが結局は、自分のガス抜きにもなり、心の平穏を守る為にも必要なことなのだろうと思います。

最後に、@oilshopさんの事例発表があったのですが、「コミュニケーションは練習で上達する」という一言はとても心強く思いました。少しコミュニケーションに関する書籍を読んでみよう、練習してみようと思いました。

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1 コメント:

OILSHOP さんのコメント...

@oilshop です~。
響いた言葉が一つでもあって良かった~~~!です。書いてくださってありがとうございました♪